2011年2月11日

実践おぎやはぎ講座:ゆるい目標を立てる

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さて、今回久しぶりに書いてみました

その名もゆるい目標を立てる



もはやこれは完全に趣味ですね


おぎやはぎと言えばいわずもがなそのゆるさが特徴ですが、彼らはなぜ競争激しいお笑い芸人の中でああもゆるく生きてられるかに焦点を当てます



おぎやはぎのパフォーマンスにおいて特筆すべきなのはその「安定性」です

なぜ彼らは安定しているのか


実はおぎやはぎは結成以来一度も仕事が落ちたことがないらしいです(会社で言えばAmazonのような芸人です)

すべての芸人生活に追いて右肩上がりという驚異の安定性を誇ります


なぜそのようなことが可能なのか

実はおぎやはぎは毎年年はじめに目標を設定してもしそれを達成できなかったら芸人をやめる、という約束を課しています


すごいなぁ。と思う人が大半だと思いますが、実は彼ら自身芸人が好きでおもしろいので絶対にやめることのないようにものすごく甘い目標を設定しているのです笑

甘いと言ってもすぐ達成するわけではないですが、まぁそこそこがんばれば達成するでしょ、ぐらいの目標を設けているわけです


したがって毎年その目標を達成しているので去年に比べて仕事が減った時がない、というわけです


ここには学ぶべきものがあるとぼくは思います


一年の最初に目標設定をする方も多いと思いますが、多くの方はかなり高い目標を設定するのではないでしょうか

しかし現実には特にビジネスの場合自分の努力よりも運や自分ではどうにもできない外部要因によって左右されてしまうのがほとんどです

たとえばぼくがCrookのユーザーを1万人にする、と目標を立てたところでぼくにはどうしようもない部分がほとんどです

そうした場合高い目標は精神の崩壊を招きます

日本の1/6が鬱と言われているこのご時世ですがそうしたプレッシャーの要因もあるのではないでしょうか


なので目標は目標であって希望とは違うことを認識するべきです

もしあなたがこの目標を達成できなかったら大学を辞める、とか会社を辞める、と決めてしまったら絶対に今たててるような目標は立てないでしょう

そしてそれと同時にある種の緊張感もうまれ目標が現実味を帯びてくるわけです


そんなものビジネスじゃ通用しないと言われる方もいるかもしれませんが、ちなみに言えば矢作さんは20代の若さで旅行代理店の上海支店に抜擢され、小木さんもレコード会社のかなり重要なポストを任されていたそうです。


すべてのパフォーマンスは肉体と精神の健康から

これからは「ゆるい目標」を立てましょう


追記:
ちなみに今卒論発表が近いということで,多くの学科の友達ががんばっていますが,ゆるさでは学科中群を抜いている金○・内○研では全員とても精神的に安定しています(ゆるすぎてやばい人もいますが笑)

今回のぼくの卒論の目標は「如何に労力をかけずに卒論を乗り切るか」でした
そういう意味ではかなり目標を達成できたのではないかと思います(そもそも卒論なんかで連泊するなんてぼくにとっては全く理解できない)

ぜひ来年卒論を書く人はこの実線おぎやはぎ講座を卒業できる程度に実践してみてください
くれぐれも卒論などくだらないことで精神を病まないように笑


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