tag:blogger.com,1999:blog-8451698248135739272024-02-07T11:09:01.282+09:00鱸漁blog.comRyo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.comBlogger192125tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-90225273351304738252012-07-29T11:29:00.002+09:002012-08-04T17:29:15.242+09:00iPhone用ソーシャル音楽アプリのPopuliを作りましたこの度、ソーシャル音楽アプリのPopuliというiPhoneアプリを作りました<br />
iTunesへのリンクは<a href="http://itunes.apple.com/jp/app/populi-social-music-app/id534963588?mt=8" target="_blank">ここ</a>です<br />
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スクリーンショットはこんな感じ<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhNolBwJYEfV7SjRQT0gqb-J_z6SsV0D0_vuqKkgNaX2tMdfak19lXhpdcHbLIytSKGb17tnfmwFqdqSzdd6sVEZw7l6RpwT-sv6W-VDN89hiP8iBwWOzzMDTfyxgBhPHbnGq9fOePpXq4/s1600/IMG_0015.PNG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;">
<img border="0" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhNolBwJYEfV7SjRQT0gqb-J_z6SsV0D0_vuqKkgNaX2tMdfak19lXhpdcHbLIytSKGb17tnfmwFqdqSzdd6sVEZw7l6RpwT-sv6W-VDN89hiP8iBwWOzzMDTfyxgBhPHbnGq9fOePpXq4/s200/IMG_0015.PNG" width="133" />
</a>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjYIP6hpRCc1MRpFqC4VJigqKAs4VQ5iF_H_5okc6K8Yg4aVXUcq4XKkGwUncGDrUOOMdy5GrVDCnYJuaavJ6VtnV9gF5k-3ZNyqz7sThDJ-TMuu0vs0P8LvaeWPM4-LnRhiwmiEB5FwI8/s1600/IMG_0016.PNG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;">
<img border="0" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjYIP6hpRCc1MRpFqC4VJigqKAs4VQ5iF_H_5okc6K8Yg4aVXUcq4XKkGwUncGDrUOOMdy5GrVDCnYJuaavJ6VtnV9gF5k-3ZNyqz7sThDJ-TMuu0vs0P8LvaeWPM4-LnRhiwmiEB5FwI8/s200/IMG_0016.PNG" width="133" />
</a>
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</a>
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<img border="0" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiZE4SPGPFHj-Ngm30EC0AvvMtVQkZVgrliGe7ZhAjLPBvlPwx6QR3_ycj7eHUliUAdHJKM5FsBsuqFggiTIvtUDtEP5Kh2LYOF61_ayN4kDneSiDcnTMurXTvEcJcMjognCxrmcJdgbsA/s200/IMG_0019.PNG" width="133" />
</a>
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</a>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiy80HaEM4xNmw-QRVq9c6-l4lfr11a1eXyYtwjaRlT-qnmPx-ZJ3Kz1f3ouV4EvX6nydFsSM7PGECS_xBhJSq5zxs9L8lxqZ09kn_0LR1V8DqeFzsx_gucafHeHtxQXaGPnqCtkyk6A6s/s1600/IMG_0017.PNG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;">
<img border="0" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiy80HaEM4xNmw-QRVq9c6-l4lfr11a1eXyYtwjaRlT-qnmPx-ZJ3Kz1f3ouV4EvX6nydFsSM7PGECS_xBhJSq5zxs9L8lxqZ09kn_0LR1V8DqeFzsx_gucafHeHtxQXaGPnqCtkyk6A6s/s200/IMG_0017.PNG" width="133" />
</a>
</div>
<br />
<br />
どういうアプリかとういうと、一言でいうと新しい音楽を発掘するためのアプリです<br />
<br />
なんでそもそもこんなん作ったかと言いますと、<br />
<br />
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以前このブログで朝起きるのが苦手なので、めざましの音楽を変えればいいんじゃないかという安易な発想なもと、<a href="http://5ea6assblog.blogspot.jp/2011/04/blog-post.html" target="_blank">朝を爽やかに起きる曲セレクション</a>とかいうのを書いたことがあるんですが笑、あの時新しい音楽を見つけるのって結構大変だなぁとかって感じたんですね<br />
<br />
だからもうちょっと簡単に発掘できるようなものがあれば使うのになぁ。っていうのが最初のモチベーションだったりしました<br />
<br />
多分、「探す」のだったらそれこそGoogleでもiTunesでもに検索キーワードを入れればいいわけですが、「発掘」となるとあんまりそうしたものが上手く機能しなくなる<br />
そもそも自分がこれから発掘する曲の情報とかアーティストの名前とかを知らないから「発掘」になるわけなので<br />
<br />
ただ、こううぃた「発掘」をもっと出来るように改善しようみたいなサービスはそれはそれでいろいろあると思います<br />
<br />
<br />
音楽に関していえば、おそらくGeniusが一番有名だと思います<br />
Geniusは素晴らしいサービスだとは思いますが、ただちょっと物足りないところはあって<br />
<br />
1. そもそも自分のiPodの中に入ってる曲しか聞けない<br />
2. 音楽を発掘するときの軸を設定できない(さっきで言う「朝にあった音楽」みたいな)<br />
3. ソーシャルな機能がない<br />
<br />
1に関してはまぁ当たり前っちゃ当たり前なんですが、そもそもiPodの中に入ってる曲は大体知っているわけだから、「音楽を新しく見つけたい」という要望とはちょっと違ってきちゃうし<br />
2に関しても、いわゆるプレイリストの共有みたいなのをしたいわけです(最近そういうサービスも出つつあるようですが)<br />
<br />
<br />
まぁでも1と2に関してはいいんですが、やっぱり3の点に関してが一番不満なところはあって、それをもうちょっと変えられたらおもしろいなと思いました<br />
<br />
よくよく考えると、多くの人にとって自分の好きな音楽とか結構な部分が友達に教えてもらったとかっていうのが大部分なんじゃないかって思うんです<br />
<br />
実際僕の場合も高校の時とかに友達に教えてもらって好きになったアーティストとかがほとんどです(いわゆるMDを貸し借りして聞いていた時代ですが笑)<br />
<br />
<br />
だから友だちが何を聞いてるのかーとか、最近の熱い曲はなんだーみたいなことを見れて、試聴ができるようなものを作りたかったんです<br />
<br />
一言で言うとGeniusを超えるようなGeniusを作りたかった<br />
<br />
<br />
というような理由で作ったのがPopuliです<br />
<br />
<br />
Populiは現時点ではまだ、上で言ったようなことをすべて再現できてはいないのですが、どんなことが楽しめるかというと<br />
<br />
1. iTunesの試聴(公開APIなので30秒なのですが)を流して聞ける<br />
2. 好きな曲、アーティストとかをLikeしておいてそれをもとにリコメンドをする<br />
3. Facebookの友達がどんな曲を好きか、とかどんなアーティストが好きかとかがわかる<br />
<br />
2に関しては現時点でまだデータ自体あんまり揃ってないのもあって、Geniusのようなものは作れてないんですが、データマイニングの勉強も兼ねて今後だんだん良くしていきたいと思ってます<br />
<br />
<br />
もしiPhoneをお持ちでしたら、ぜひ使ってみてください:D<br />
友達とも使ってみるとちょっとおもしろくなるかとも思うので、よかったらシェアしたりしてユーザー増やしてください笑<br />
(あ、ちなみに無料です)<br />
<br />
<br />
<br />それではRyo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-60410269066827736412011-09-24T23:51:00.001+09:002011-09-25T01:15:51.893+09:00「錯覚の科学」<span class="Apple-style-span" style="color: #351c75;">「錯覚の科学」 クリストファー・チャブリス ダニエル・シモンズ</span><br />
<br />
評価:<span class="Apple-style-span" style="color: #38761d;">5.0</span><br />
<br />
科学書としては真におすすめの一冊<br />
<br />
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<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163736700/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="錯覚の科学" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51kAWMjkoBL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163736700/ryosuzuki-22/" target="_blank">錯覚の科学</a><br />クリストファー・チャブリス ダニエル・シモンズ 成毛 真 <br /><br />文藝春秋 2011-02-04<br />売り上げランキング : 769<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163736700/ryosuzuki-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html">G-Tools</a></td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />
もともとこのレビューは読んんだ本の中でもおもしろかったものを紹介するという名の下でやってきたのだが、最近は本を読んでも忙しくてなかなかレビューを書くに至らなかった<br />
<br />
だいたい月に20〜30冊ほどは読むのだが、ブログとしてまとめようとは思うもののほとんどはその前に次の本を手にとってしまう<br />
ブクログという読んだ本を登録しておくサイトが便利すぎるというのもあってあまり改めて振り返るということをしてこなかった<br />
<br />
<br />
なんで、こんな長ったらしい前置きをしたかというと、この「錯覚の科学」はそんな重い腰をあげてまで紹介したいと思わせる本だったからである<br />
最近の科学読み物としてはかなりおもしろく、中でも特筆すべきなのはそれが心理学の分野であるということ<br />
<br />
心理学(正確には実験心理学)でここまで「きちんと」書かれ、かつ読み物としておもしろいのはなかなかない<br />
<br />
<br />
<br />
それでは、さっそく紹介。。。と言う前に以下の実験をやってみてほしい<br />
<br />
<br />
<br />
今から行うのは心理学の実験で注意深く行なってほしい<br />
とりわけYouTubeの画面の下の解説はくれぐれもビデオを見終わったあとに見てください<br />
そんな長くないので<br />
<br />
以下のYouTubeの動画ではバスケットボールをしている学生が出てきます<br />
その中で黒い服の学生と白い服の学生がいるのですが<br />
<br />
<b>白い服の学生が回したパスの回数を数えてください</b><br />
<br />
これは心理学の実験であなたがどれだけ正確に数えることができたかがあなたの性格を診断する重要な指標になるので、注意深く行なってください<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/vJG698U2Mvo?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div>
<br />
<a name='more'></a><br />
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<br />
<br />
パスは正確に数えることができただろうか<br />
<br />
実はパスの回数なんて全く関係なく、途中出てきたゴリラに気づくことができるかどうか、という実験だ<br />
<br />
実験を行った5割の被験者がゴリラに全く気づかなかったというのに特に驚きだが、それ以上に感銘を受けたのはよくこんな実験を思いついたものだという点だ<br />
<br />
<br />
実はこの心理学の有名な論文は「人は思った以上に見ていない」ということを証明したのだが、お遊びに終わることなく警察官がなぜ犯人を追ったときにそのそばで起きていた暴行事件を見過ごしたのか、という裁判に重要な示唆を与えた<br />
(当然、陪審員はその光景を「見ている」のだから「気づいている」と考え有罪になったのである)<br />
<br />
<br />
<br />
この本はそんな「錯覚」に関する書籍だ<br />
<br />
先程の例のように、「見ている」が実は「見ていない」という<b>視覚の錯覚</b><br />
過去に起きたことの記憶は自分が思っている以上に歪められている、という<b>記憶の錯覚</b><br />
能力があるかどうか、ということよりもその人が自信があるか、ということでその人の能力を判断してしまうという<b>自信の錯覚</b><br />
自分は今まで習った多くのことについて「知っているし」それをきちんと「理解している」という<b>知識の錯覚</b><br />
相関しているということだけから原因と結果を導いてしまう<b>原因の錯覚</b><br />
自分の能力は10%ほどしか使われていない、という<b>可能性の錯覚</b><br />
<br />
<br />
多くの結論が自分の直感や今までの経験、知識から著しく乖離しているので戸惑う人も多いのではないだろうか<br />
<br />
表紙をめくればそこに書いてあるのは次のようなものだ<br />
<br />
<blockquote>
・サブリミナル効果などというものは存在しない<br />・いくらモーツァルトを聞いてもあなたの頭はよくならない<br />・レイプ被害者はなぜ別人を監獄送りにしたのか?<br />・「えひめ丸」を沈没させた潜水艦の艦長は、目では船が見えていたのに、脳が船を見ていなかった</blockquote>
<br />
というようなものである<br />
多くのこれから読もうとしている読者と同じように、僕も最初なんでこんなこといえるんだ、と懐疑的でそんなに本書を期待していなかった<br />
<br />
<br />
しかし、それでは直感と反するこのようなことを「証明」するためにはどうしたらいいか<br />
<br />
それが実験を行なって検証する「<b>実験心理学」</b>である<br />
<br />
<br />
本書の著者はジャーナリストではなく、実は最初の実験を行った人でもある心理学者である<br />
したがって普通の本に比べ膨大な参考文献に裏打ちされたレッキとした科学書であることも信頼という面で本書の価値を上げている<br />
(ちなみに著者は先ほどの実験でイグノーベル賞を受賞している)<br />
<br />
<br />
とりわけ僕が興味を引いたのは自信の錯覚と知識の錯覚の章<br />
<br />
<br />
就職活動や面接において、「今までどれだけ勉強したかなんて関係ない、その人の人柄で決まる」というような類の話は大学生であればよく耳にすることだが、まさにそんななんとなくの印象を証明しているのが自信の錯覚だ<br />
すなわち、人はその人が自信があるかで能力を判断してしまうという錯覚を逆手にとれば、面接などは楽に通れてしまう、というような経験からこうした話しが生まれたのだろう<br />
<br />
たしかに僕らが例えば医者に行ったとして同じ能力の医者だとしても、ものすごく自信のなさそうな医者が言う言葉は「これで本当に大丈夫なのか?」と思ってしまう<br />
<br />
<br />
そしてもう一つは知識の錯覚だ<br />
<br />
これの最たる例がナシーム・タレブがブラック・スワンでも警告していた投資会社のクオンツだ<br />
<br />
クオンツとは投資会社が抱える頭脳でクオンツの分析を元に投資行動を決定する<br />
会社の収益の多くを左右する彼らには物理学や数学のPh.Dが多くなるという話はよく聞くが、「株式市場は予測できる」というような知識の錯覚に陥りがちだ、と本書は指摘する<br />
<br />
そういう人のためにリーマン・ショックが起こったのだ、けしからん、という前にひとつ自分の身についても考えてみよう<br />
クオンツに限らずわれわれも多くの知識の錯覚をしている<br />
<br />
たとえば、高校を卒業した人であれば、簡単な経済分析から個の商品の価格が上がったのはこの商品の需要が増えたからだ、というようなことを知っている<br />
その簡単な分析を元に今この商品はみんなほしがっているのだな、と結論づけることをするが、果たしてそれは本当なのか?<br />
<br />
もっと専門的なことでいえば、サーチ理論を使えば失業手当が高くなったらますます多くの人がサーチコストよりをあげるから失業する人が増えてしまう、というような議論がある<br />
<br />
本当にそうなのか?<br />
<br />
<br />
上の2つの例は本当か本当でないかはあまり重要でない(実際正しいことが実証されている場合もある)<br />
重要なのはわれわれは自分が知っていると思い込んでいることについて、そこで思考を停止してしまう<br />
<br />
理論というのは人間が既存の研究の上にたって多くの物事を知るためには必要な手段で、そのためにわれわれは多くの知識を手に入れてきた<br />
しかし、それと同時に「そのことについて完全に知っている」という知識の錯覚も起こりやすくなっている<br />
なぜならそんことについて疑うということをしないからだ(疑うということが考える、というコストがかかるために、すべてのことを疑わないのは合理的な行動かもしれないが)<br />
<br />
もっといえば、われわれはソクラテスを知っているのだから、無知の知という言葉について知っている<br />
しかし、知っているからといってそのことを行なっているかはまた別の話だ<br />
知識の錯覚そのこと自体について知ることは多くのことを考えるきっかけになる<br />
<br />
パラダイムを転換させるような人はまさに知識の錯覚から抜けだした人なのだ<br />
<br />
<br />
<br />
知識の錯覚に限らずこの本は日常自分たちが気づいていないことについて気づかせてくれる、そんな一冊だ<br />
ここまで気づかされる本もなかなかない<br />
<br />
真におすすめの一冊だ<br />
<br />
ちなみにあーおもしろかったと思って読み終わると解説に成毛眞がでてきて笑った笑<br />
闘うプログラマなど「あーおもしろかった」と思った本にたびたび最後にちょろっと出てくることが多くて、おもしろい本をかぎわける能力はすごいなぁと思いながら心地よい解説とともに本書を閉じた<br />
<br />
<br />
今後ももうちょっとやる気を出して僕もおもしろかった本を紹介していこうかと思うのでどうぞよろしくお願いします<br />
<br />
(ちなみに本書に関する実験動画などは<a href="http://www.theinvisiblegorilla.com/" target="blank">こちら</a>のサイトにまとめてあるので興味のある方は見てみては?)<br />
<br />
<br />
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<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://iida.jp/products/infobar/" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="210" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0hBNmQGDESEiiQ0khx_p8fxDHRCMls1vNiBmDLtBPwKvvIcR32RMcazYeMYFuNiQXvZ1M2dpceCuQfVdZwan3AJRQKQv7geFQmF46-SHnfZqmTQ50Uz9v1iUZB-R3OSaL9pBiShxTUoM/s400/images.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
<br />
もともとdocomoのHT-03Aというわかる人にはわかる日本初のAndroidケータイをずーっと使ってきたんですが、解約金を払ってまでINFOBARに変えてしまいました<br />
<br />
そうしたところ、友達の何人かからINFOBARどう?的なメールが結構来たため、それへの返答をもとにINFOBARがなんでいいのか、をまとめておきます<br />
<br />
<br />
最初INFOBARを知ったのは6月の終り頃ひたすらTwitterとかで宣伝してるのを見かけました<br />
最初、「なんでこんなにカスタマイズしてんだ Androidのよさが全くなくなってる 誰が買うんだ」と思ってました<br />
見事に自分が買ってしまいましたが<br />
<br />
<br />
なので最初は特に何も興味はわかなかったんですが、ふと店頭で触ってみてなかなかいいぞ、と思っていろいろ調べてたら中村勇吾が設計してるとか、かなり評価が高いとか<br />
<br />
中でも一番買ってみようかな、と思うきっかけになったのは <a href="http://hitoshi.posterous.com/infobarandroid" target="blank">HITOSHI DAILY:INFOBARにAndroidの未来を見た</a> で、特にiPhoneはともかくNexus OneやNexus Sよりもいいというのは衝撃的でした<br />
<br />
<br />
ほんで多くのINFOBARユーザーと同様に、我慢できずに変えてしまいました<br />
<br />
<br />
前置きが長くなりましたが、INFOBARに変えた僕なりの理由をまとめておきます<br />
これを読んでスマートフォンに変える人の判断の助けになればと思います<br />
(一応Androidを何も知らないって友達へのメールがもとになってるんで、わかりやすく説明するために若干説明が冗長なところとか正確じゃないところもありますが、まぁ気にしないでください)<br />
<span class="Apple-style-span" style="background-color: white; color: #333333; font-family: arial, sans-serif; font-size: 13px;"></span><br />
<div>
<div>
<br />
<br />
<a name='more'></a><br /></div>
</div>
<div>
<b>理由1:ユーザーインターフェースがいい</b></div>
<div>
<br /></div>
<div>
AndroidはもともLinuxっていうOSから出来てるん<wbr></wbr>だけど、iPhoneと何が違うかというと、<wbr></wbr>Androidは簡単に改造できるのよ(<wbr></wbr>オープンソースだから中身を丸見えにしないといけないから)</div>
<div>
<br /></div>
<div>
だから、世の中いろいろなAndroidがあるけど、<wbr></wbr>なんか全部ちょっとづつ違って見えるのはそれぞれの会社が自分仕<wbr></wbr>様に改造してるから(<wbr></wbr>実は個人でも出来て世界のハッカーたちは改造しまくってる)</div>
<div>
<br /></div>
<div>
ケータイの性能は大きく分けて、<wbr></wbr>実際にCPUとかがどれだけの性能があるか(ハードウェア)<wbr></wbr>とどういうふうに改造したか(ソフトウェア)で決まるのね</div>
<div>
<br /></div>
<div>
で、Infobarに話を戻すと、その改造(正確には独自UI:<wbr></wbr>ユーザーインターフェイス)<wbr></wbr>がものすごく優れているのがすごいところ</div>
<div>
実はそのUIを開発したのは中村勇吾っていう有名な天才<wbr></wbr>ソフトウェアデザイナーなんです</div>
<div>
(僕はその人めっちゃ尊敬しててそれで買ったっていうのもあるん<wbr></wbr>だけど)</div>
<div>
<br /></div>
<div>
どれくらいスゴイ人かっていうと例えば</div>
<div>
<a href="http://yugop.com/" style="color: #1155cc;" target="_blank">http://yugop.com/</a></div>
<div>
<a href="http://amaztype.tha.jp/" style="color: #1155cc;" target="_blank">http://amaztype.tha.jp/</a></div>
<div>
<a href="http://kashiwasato.com/" style="color: #1155cc;" target="_blank">http://kashiwasato.com/</a></div>
<div>
とか、今は終わっちゃったけどECOTONOHAっていうのとか</div>
<div>
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=7qHLtx5_hkQ" style="color: #1155cc;" target="_blank">http://www.youtube.com/watch?<wbr></wbr>v=7qHLtx5_hkQ</a></div>
<div>
<br /></div>
<div>
多分ものすごさは伝わったと思うけど</div>
<div>
だからソフトウェアの部分で他の追随を許さないほどすごいんだよ<wbr></wbr>、と</div>
<div>
<br />
<br /></div>
<div>
<b>理由2:オシャレ</b></div>
<div>
<br /></div>
<div>
もちろんケータイは普段使うものだからかっこいいのにこしたこと<wbr></wbr>はなくて、<wbr></wbr>その面でもこれまた僕が大好きな深澤直人さんて人がデザインしています</div>
<div>
この人は無印のチーフデザイナーかなんかも兼任してる人で、<wbr></wbr>多分店頭で触ってみるとわかるけどものすごく使うユーザーのこと<wbr></wbr>を考えて設計されてるのね</div>
<div>
<br /></div>
<div>
実際使ってて思うのは何もなくても持ちたくなるほどもちやすくて<wbr></wbr>、しかも持ってて疲れない</div>
<div>
ケータイの形だけでなくてその肌触りまでがすべて完璧</div>
<div>
<br /></div>
<div>
で、<wbr></wbr>あとAndroidにはあってiPhoneにはない大きなアドバ<wbr></wbr>ンテージだと僕が思うのは「戻る」とか「メニュー」<wbr></wbr>ボタンがあることだと思うんです</div>
<div>
でも、<wbr></wbr>最近のGalaxyとか逆にそのボタンを押しにくくしちゃってる<br />
<br /></div>
<div>
一見カッコいいんだけど、<wbr></wbr>多分使ってると使いづらくなる気がするんですが、でもこれは逆にボタンがものすごく押しやすい</div>
<div>
<br /></div>
<div>
そういった面でも他の端末に比べ断然いいと僕は思います</div>
<div>
<br />
<br /></div>
<div>
<b>理由3:フォントが綺麗</b></div>
<div>
<br /></div>
<div>
これはこのブログ <a href="http://hitoshi.posterous.com/infobarandroid" style="color: #1155cc;" target="_blank">http://hitoshi.<wbr></wbr>posterous.com/infobarandroid</a> <wbr></wbr>でも絶賛されてるんだけど、フォントがモリサワなんだよね(<wbr></wbr>Macが使ってるやつ)</div>
<div>
モリサワフォントは相当美しいフォントって言われてるんだ<wbr></wbr>けど、それを使ったというのはなかなかすごいことなのよ</div>
<div>
<br />
もちろんフォントもなれると自分の好きなやつを中に入れて変更で<wbr></wbr>きるんだけど、この面もかなり評価してる点</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
こんな感じで、いろいろ理由並べてみましたが、<wbr></wbr>多分実際に店頭に行って触ってみるといいと思います</div>
<div>
他のものに比べて、圧倒的にクールで、<wbr></wbr>触ってて気持ちいと感じると思います</div>
<div>
(「触ってて気持ちい」<wbr></wbr>っていうのは長年AndroidにはなせなかったiPhoneの<wbr></wbr>一番大きなアドバンテージなんだけどついにiPhone並のもの<wbr></wbr>が出た印象)</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
ほんでデメリットもあって</div>
<div>
<br />
<b>・電池のもちが他の端末に比べて短い</b><br />
<b>・イヤホンジャックがない</b></div>
<div>
<br />
実際使ってると他のよりは早いなーって印象がします<br />
<div class="gmail_quote">
でもちょっとソフトウェアのアップデートでよくなったみたいですが、僕の場合だと<wbr></wbr>普通の使い方なら一日はもつ感じ</div>
<div class="gmail_quote">
<br /></div>
<div class="gmail_quote">
<br />
でも正直僕の場合は電池は一番自分でなんとかできるかな、と思ってます</div>
<div class="gmail_quote">
1500-<wbr></wbr>2000円くらいでモバイルブースター的なのも売ってるから、<wbr></wbr>最悪それをかって外ではそれで充電すればいいと思うし</div>
<div class="gmail_quote">
ものすごく使う人以外はあんまり気にならないと思うし、<wbr></wbr>そもそもそれを差し引いてもあまりあるメリットが大きいと思ったんで買いました<br />
<br />
イヤホンジャックの方は付けて欲しかったけど(電車とかでYouTube見るときとか)</div>
<div class="gmail_quote">
でも普段iPodで音楽聞くのでなくてもそこまでではないかな</div>
<div class="gmail_quote">
<br />
<br />
<br />
以上総合的に判断して僕は買いました<br />
<br /></div>
<div class="gmail_quote">
実際、絶対的におすすめです</div>
<div class="gmail_quote">
<br />
もうAndroid持ってる人はわかると思いますが、Android端末って進化の周期が早くて早くて、6ヶ月もしたら<wbr></wbr>古い感じになっちゃいます</div>
<div class="gmail_quote">
<br />
だから基本的にAndroidの場合はどれかっても時間がたつと<wbr></wbr>新しいのがほしくなっちゃうんだけど、僕にはinfobarの場合は、<wbr></wbr>どれだけいいのが出てきても後悔はしないような気がする。そんな逸品です</div>
<div class="gmail_quote">
<br /></div>
<div class="gmail_quote">
ちなみに値段の方ですが、</div>
<div class="gmail_quote">
月々SSの場合だと</div>
<div class="gmail_quote">
<br /></div>
<div class="gmail_quote">
基本料:980円</div>
<div class="gmail_quote">
ISフラット:5460円</div>
<div class="gmail_quote">
ブロードバンド:315円</div>
<div class="gmail_quote">
<br /></div>
<div class="gmail_quote">
プラスして他のオプションと「端末代」</div>
<div class="gmail_quote">
<br /></div>
<div class="gmail_quote">
この端末代ってのはケータイそもそもの値段でauから乗換の場合<wbr></wbr>2-3万ほどを分割で支払っていく感じ(<wbr></wbr>分割のが安くなるから分割のがいい)</div>
<div class="gmail_quote">
<br /></div>
<div class="gmail_quote">
端末代だけはお店によっ<wbr></wbr>て結構違うので、いろいろ探してみるといいと思います</div>
<div class="gmail_quote">
(僕の場合だと、<wbr></wbr>普通は15000円くらいかかるところ秋葉原のお店にいって新規MNPでタ<wbr></wbr>ダでした)</div>
<div class="gmail_quote">
<br /></div>
<div class="gmail_quote">
<br />
正直、僕はそこまで今まで他の端末は店頭でしか触ったことがないし、iPhoneも買ったことはない(iPadは持ってますが)なので、完全に他のものと比べることはできないと思います<br />
<br />
ただ、どんな端末にもメリット・デメリットがあって、自分の許せるデメリットがメリットを上回ってるかどうかで判断すればいいと思います<br />
<br />
そうした理由で結局僕は買いました<br />
<br />
<br />
ぜひauだけでなく、INFOBARに興味がある方は店頭で触ってみるといいと思います<br />
<br />
<br />
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<br /></div>
</div>
Ryo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-49711893207572557662011-06-25T11:31:00.000+09:002011-06-25T11:31:26.989+09:00「『ファインマン物理学を』を読む(力学と熱力学を中心として)」<div><div style="color: #351c75;">「『ファインマン物理学を』を読む(力学と熱力学を中心として)」 竹内薫</div><div style="color: #351c75;"><br />
</div><div style="color: #351c75;"><span class="Apple-style-span" style="color: black;">高校までに習った微分積分を使わない意味不明な物理学を捨てて</span></div></div>もっとおもしろい物理学を<br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061532561/goodpic-22/" target="_blank"><img alt="「ファインマン物理学」を読む 力学と熱力学を中心として" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/518YXNKDSGL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061532561/goodpic-22/" target="_blank">「ファインマン物理学」を読む 力学と熱力学を中心として</a><br />
竹内 薫 <br />
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講談社 2005-04-28<br />
売り上げランキング : 73911<br />
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</tbody></table><br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<br />
<div style="color: #134f5c;">目次</div><div style="color: #134f5c;"><br />
</div><div style="color: #134f5c;">第1章 時間+空間+力=力学</div><div style="color: #134f5c;">第2章 熱力学の存在意義</div><div style="color: #134f5c;">第3章 ファインマンの知恵袋――ミセレーニア</div><br />
<br />
「ファインマン物理学」といえば多くの物理学を学ぶ学生が入門として読む教科書であるが、本書はそれを一般向けに解説した本だ<br />
<br />
<br />
といってももちろん「教科書」を解説するわけだから数式が出てくる(というより数式があったほうが分かりやすいわけだが)がかなりかみ砕いて書いてあるので別に理系でなくても物理がどういったものかというのはよくわかる<br />
<br />
理系であれば、力学・熱力学・電磁気学というのは1年の一般教養課程で学ぶわけだが、本書はそういったもう知ってることだけでなく、著者が書いているコラムなどを通して現在の最先端ではどんな研究がなされているのか(例えば超ひも理論であったり、力の統一理論)をひたすら分かりやすく書いてあるので、理系で物理を専攻していない読者もとてもおもしろく読める<br />
(例えば量子テレポーションの話では量子を夫婦の不倫の喩えに置き換えて難しい概念をなんとなくわかる形で書かれている)<br />
<br />
<br />
僕自身、高校の頃にかなり物理学を勉強して一時期は物理学を志していた時期があるため、内容は難しくはなかったが、それ以上にファインマン先生の「具体的な物理」というのが新鮮だった<br />
<br />
<br />
例えば本書にはファインマン物理学の練習問題を少し載せてあるが<br />
<br />
<blockquote>ハレー彗星は1456年に見えて、人々を大いに恐怖させた。彼らは教会に行って、神よ、悪魔から救い給え、トルコ族から救い給え、彗星から救い給え、と祈った。<br />
1986年にはそれ以来7度目に太陽の周りを回ってやってくるはずである。</blockquote><br />
そのときのハレー彗星の軌道を計算せよ、というのが問題である<br />
<br />
さすがに解き方は忘れていたが、ケプラーの法則を使って周期76年の楕円軌道が描く長半径では32AU(天文単位)になる、ということが導かれる<br />
<br />
こんなようにとても身近な物理の問題を考えていることがファインマン物理学の真骨頂なのだろう<br />
<br />
<br />
さらに著者の竹内薫さんは科学史を専攻していたこともあって物理学の歴史であったり人物史なども挟まっていることがさらに読みやすく、楽しくしているんだと思う<br />
<br />
<br />
直接本書とは関係ないが、現在平行して読んでいた「ケプラー予想」とも関連していて、<br />
おもしろかった<br />
<br />
<br />
物理学というのはものすごいきれいな体系なので初学者を魅了するが、一度専門的な話になると(おそらく)ものすごく難しくなる<br />
<br />
なので外野はちょっと外側から覗いてみてその学問の魅力を感じることができればとりあえずは十分だ<br />
<br />
本書はそんなちょっとした覗き見には最適だ<br />
<br />
自分の勉強してる分野に物理を応用しようなんて高尚なことを考えずに、ちょっと息抜きに、ちょっとした箸休めに、本書を読んでみてはいかかでしょうか<br />
<br />
<br />
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<br />
評価:<span class="Apple-style-span" style="color: #38761d;">4.6</span><br />
<br />
僕たちと天才とは何が違う、いや違ったのか<br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757160151/goodpic-22/" target="_blank"><img alt="天才の時間" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JKOwMcGzL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757160151/goodpic-22/" target="_blank">天才の時間</a><br />
竹内 薫 <br />
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エヌティティ出版 2008-07-30<br />
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</tbody></table><br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">目次</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;"><br />
</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">第1章 アイザック・ニュートン 生涯の研究を成し遂げた二〇カ月の創造的休暇</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">第2章 アルベルト・アインシュタイン 二〇世紀の世界観を変えた最も才能ある人の不遇</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">第3章 スティーヴン・ホーキング 天から与えられた休暇で開花した宇宙論</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">第4章 チャールズ・ダーウィン 進化論のアイデアを温め続けた生涯休暇人</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">第5章 シュリニヴァーサ・ラマヌジャン 数学しか勉強しない、数学だけに没頭する頭脳</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">第6章 グレゴリー・ペレルマン 問題を解くエクスタシーに生きる数学者</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">第7章 マウリッツ・エッシャー 版画の中に豊穣な幾何学世界を閉じ込める才能</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">第8章 イマニュエル・カント 現代科学がわかってた?二〇〇年前の考える人</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">第9章 ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン 『論考』から『探究』への飛躍を生んだ回り道</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">第10章 カール・グスタフ・ユング 深層心理の旅で確立した無意識の世界</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">第11章 宮澤賢治 『銀河鉄道の夜』に秘められた科学の美</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">第12章 鈴木光司 恐怖の感情を自在に操る卓越した才能</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">第13章 北野武 「世界のキタノ」を生みだした長い下積み</span><br />
<br />
<br />
まず序文でこう言っている<br />
<blockquote>しかし、本書は、そういった天才本とは一線を画する。なぜなら、僕は人間のほとんどは生まれつき、さほど才能に差なんてないと信じているからだ。</blockquote><br />
もともと僕も人間の才能というのは遺伝子で決まるわけではなく、その人が育ってきた環境によって決まると思っているんですが、それじゃあ何が僕らふつうの人と天才とを分けたの?、という素朴な疑問を時間という切り口で考えてみた本<br />
<br />
<br />
本書はニュートン、アインシュタイン、ホーキング、ダーウィン、ラマヌジャン、ペレルマン、エッシャー、カント、ヴィトゲンシュタイン、ユング、宮沢賢治、鈴木光司、北野武といった幅広い分野の「天才」と呼ばれる人々をとりあげている<br />
<br />
ふつう、天才というのは生まれたときから普通の人とは違う、と思いがちだが本書では違う<br />
つまり、「天才の時間」があったからということ<br />
<br />
ここで「天才の時間」ときいて、いわゆる最近の書店で出回っているような時間の使い方がうまかったんだなぁとは考えないでください<br />
<br />
それは天から与えられた「休暇」のこと<br />
<br />
例えば、ニュートンを例に取り上げるとニュートンは力学の体系と微分・積分の概念を生み出した人ですが、そのほとんどをいわゆる「驚異の年」とよばれる1665年に生み出されています<br />
<br />
知ってる人も多いようにその年はヨーロッパ中でペストが流行しニュートンは閉鎖された大学を離れ故郷で一人きりに籠もってその20ヶ月の間にこのプリンピキアのほとんどを考え出したとされています<br />
<br />
本書で注目しているのはこの20ヶ月という「休暇」がニュートンの才能を開花させたという意味でこの時間を「天才の時間」と呼びその観点からいろいろな天才を見ています<br />
<br />
<blockquote>天才といえば、寝る間も惜しんでがんばる人たちや、逆に、さしたる苦労もなくぱっとひらめいてしまう人たちだろうが、あまり休暇を取っているとは思えない。アインシュタインが休暇中に相対性理論を編み出したわけでもなかろう。<br />
そう思われるかもしれないが、ここでいう「休暇」は、そんじょそこらの休暇とはわけがちがう。<br />
人生のある局面において、幸か不幸か、一つの仕事に集中せざるを得ないような状況が「天」から与えられ、気がついたら大ブレーク...という筋書きが実に多いのである。<br />
それが「天才の時間」なのであり、<b>極上のワインが樽の中で熟成するような期間</b>なのである</blockquote><br />
極上のワインが樽の中で熟成...<br />
僕はすごいこの言葉が気に入ったんですが、そうした熟成期間を経て画期的な仕事がなされた、という視点はすごい腑に落ちるし何よりなんとなく勇気づけられる気がします<br />
<br />
<br />
本書の内容も去ることながら、著者の竹内薫さんのちょっとお茶目な書き口も僕は好きなんでおすすめです<br />
(実際僕はコマ大数学も第1回目のフィボナッチ数列の時から見てましたが、その時はそれほどお茶目さは感じなかったですが、意外と本ではおもしろかった)<br />
<br />
<br />
天才を取り扱った作品は本・映画多くありますが、基本的には天才系はやっぱりおもしろいと感じます<br />
(例えばグッドウィル・ハンティングなんてもうすごい好きなんですが)<br />
<br />
本書は比較的読みやすく書かれているのであまり本を読まない人にもおすすめです<br />
<br />
ぜひ読んでみて、極上のワインか安物のワインかはわかりませんが樽の中で熟成させちゃってください<br />
<br />
<br />
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<br />
<br />
<br />
この数式を見て奇妙に思う人もいるかも知れません<br />
<br />
現に僕もどうもふにおちないで過ごしてきました<br />
<br />
<br />
<br />
それではこの説明はどうでしょう<br />
<br />
<br />
<br />
<blockquote> a=0.9999....<br />
<br />
10a=9.9999...<br />
<br />
9a=9<br />
<br />
a=1</blockquote><br />
<br />
これで納得いく人も多いかも知れませんが、僕はまだ納得できません<br />
<br />
<br />
<br />
この気持ち悪さは「無限」という概念に直に関係してきます<br />
<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
実はこれを授業で神谷先生に問いただしたところカントールの公理という実数の連続性の一つの側面だということを教えてくれました<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
実数の連続性とはいわゆるデデキントの切断で「実数をどこかで切断すると、必ず最大もしくは最小が存在する」というものです<br />
<br />
<br />
<br />
例えば0で切断すると[-∞,0) [0,∞)という二つの集合に分かれますが、まぁ見ての通り最小元が存在します<br />
<br />
<br />
<br />
その一つの言い換えだということらしいです<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
デデキントの切断が当たり前じゃないかと思う人は有理数を例えばπ=3.141592...で切断してみるとそこには最大も最小も存在しないことが分かります<br />
<br />
<br />
<br />
(ちなみにある二つの異なる有理数の間には必ず一つの無理数が存在しますが、だからといってπをその二つの有理数で挟んで縮めていってもよりもさらに狭めることができる有理数が見つかることが背理法によってわかるので、最大も最小もありません)<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
公理というのはそういった命題を真と仮定した上で理論の構築をするので証明するものではありません<br />
<br />
(公理が成り立つと仮定しないと変なことが起こる)<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
なので結局1~0.9999...というのは等式ではなく、そういったことを認めてくださいという公理なので気持ち悪い云々ではということです<br />
<br />
<br />
<br />
納得<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ちなみによく知られたゲーデルの不完全性定理もある意味これと似たような話だと思います<br />
<br />
<br />
<br />
数学の体系にはそれ自身に真も偽も証明できない命題が存在するというやつですが、(多分)公理も似たようなものとして解釈しとけばいいんじゃないでしょうか<br />
<br />
(こういう適当な人は数学科には向かないですが笑)<br />
<br />
<br />
<br />
ゲーデルの不完全性定理によく引用される例がセビリアの理髪師というパラドックスがあるので紹介しておきます<br />
<br />
<br />
<br />
<blockquote>セビリアの理髪師はセビリアの男の中で、自分でヒゲを剃らないすべての男のヒゲを剃る<br />
<br />
それではその理髪師は自分のヒゲを剃るか</blockquote><br />
<br />
というやつですが、<br />
<br />
<br />
<br />
仮に自分で剃ると仮定すると、自分は自分でヒゲを剃らないことになる<br />
<br />
逆に自分でヒゲを剃らないと、自分でヒゲを剃らないすべての男のヒゲをそるので剃ることになる<br />
<br />
したがって上の命題は真も偽も証明できないということになります<br />
<br />
どうでしょう?<br />
<br />
<br />
<br />
ちなみに最初の例で出てきたものは無限を扱うことで奇妙な結果が生まれる例ですが、その無限を厳密に定義しようとするとε-δ論法になるわけです<br />
<br />
おそらく多くの人は大学1年で習っていると思いますが<br />
<br />
最後に経済学の数学は幼稚園並だとはよく言われますが、ぼくなんてその最たるモノで数学に関してはど素人(経済に関してもど素人ですが)なので<br />
<br />
なんとなーくわかったつもりで書いてるだけなのでご了承を笑<br />
<br />
<br />
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<br />
実はあのポストを書いたあと寮に住んでいる関係で大量に音楽が増えました(200GBぐらい笑)<br />
<br />
なので、その到底聞き切れない中になかなかアツイ曲もあり新たな発見があったためそこらへんを中心に紹介していきます<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
1. It Doesn't Stop (Maia Hirasawa)<br />
:このMaia Hirasawaは寮に住んでるTSUTAYAの店員さんっぽい友達が教えてくれました<br />
さすがTSUTAYAの店員さんっぽいだけあっていいモノ持ってます<br />
<br />
この曲は花王?のCMに使われているので知っている人も多いと思いますが、それ以外にもMaia Hirasawaはマジでアツイのアルバムをかって損はないと思います<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div style="text-align: -webkit-auto;"><br />
</div><div style="text-align: -webkit-auto;">あまりYoutubeで出回ってないので紹介できないのが多いのが残念ですがぜひアルバムで聴いてみることをおすすめします</div><div style="text-align: -webkit-auto;"><br />
</div><br />
<div style="text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/wn2eLMUKOro?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><div style="text-align: center;"></div><br />
1'.The Wrong Way (Maia Hirasawa)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/g7y4dXiyS48?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
<br />
2.Open Happiness<br />
:これはいわゆるCoca ColaのCMとしてプロデュースされた曲ですが、それがまー朝にぴったりないい曲なんです<br />
<br />
朝からさわやかで陽気なこの曲を聞いたら一日が始まる前からもうすでにいい一日になってること間違いなしです<br />
<br />
ついでにK'naanのWavin' Flagもいい曲です<br />
来たる5/29のウェンブリーに向けてもテンションを上げていきましょう<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/Cxfkg3RaRjs?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
<br />
<div style="margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px;">2'. Wavin' Flag (K'naan)</div><div><br />
</div><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/WTJSt4wP2ME?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
<br />
3. Accidentary in Love (Counting Crows)<br />
:Counting Crowsのこの曲も朝をさわやかに起きるのにぴったりの曲です<br />
とりわけ朝自転車で駅に向かうときに聞いたりしたらもう<br />
ちなみにこれも例のTSUTAYAの店員さんが教えてくれました さすが<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/75OSZElYB9E?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
4. Upside Down (Jack Johnson)<br />
:Jack Johnsonはいわゆるサーファーアーティストですが、さすがHawaiiだけあって、音楽がHawaiiっぽくてこれもなかなか南国の気分を味合わせてくれます<br />
そっと光が差し込む感じでさわやかに起きれる曲です<br />
<br />
それにしてもこの人いい人生送ってそうだなー笑<br />
こんな感じに人生を送りたいですね<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/pNlmn7vbXBQ?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
4' You and Your Heart (Jack Johnson)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/BWVnZAJaq4Q?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
5.My Life (Billy Joel)<br />
:個人的にBilly Joelは好きなんですが、前回入れるのを忘れてたのでここで挙げときます<br />
なんといってもMy Lifeはアツイ<br />
三鷹で朝自転車に乗って「マ~イライフっ」と歌っている人を見かけたらぼくだと思ってもらって差し支えありません<br />
<br />
あとはPiano Manも朝には合ってると思いますので2曲iPodの朝をさわやかに起きる用プレイリストに入れておきましょう<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/85sIJcC8zbs?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
5'. Piano Man (Billy Joel)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><object class="BLOGGER-youtube-video" classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0" data-thumbnail-src="http://0.gvt0.com/vi/iF4gBU8O_ow/0.jpg" height="266" width="320"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/iF4gBU8O_ow&fs=1&source=uds" /><param name="bgcolor" value="#FFFFFF" /><embed width="320" height="266" src="http://www.youtube.com/v/iF4gBU8O_ow&fs=1&source=uds" type="application/x-shockwave-flash"></embed></object></div><br />
<br />
6. My World (Avril Lavigne)<br />
:最近はあれですが、Avril Lavigneの1stアルバムLet Goは名作です<br />
昔はピュアで落ち着いている曲が多いので朝にアツイ<br />
<br />
多分Complicatedぐらいは聞いたことがある人が多いかも知れませんがLet Goはそれ以外の曲もかなり安定してるのでおすすめ<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/pC0RDbfqH1Y?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
6'. Complicated (Avril Lavigne)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/mWepE-lcl2Q?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
6''. Tomorrow (Avril Lavigne)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/7yF1XnOrunk?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
6'". Things I'll Never Say (Avril Lavigne)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><object class="BLOGGER-youtube-video" classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0" data-thumbnail-src="http://2.gvt0.com/vi/Mnn9M9_JQSY/0.jpg" height="266" width="320"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Mnn9M9_JQSY&fs=1&source=uds" /><param name="bgcolor" value="#FFFFFF" /><embed width="320" height="266" src="http://www.youtube.com/v/Mnn9M9_JQSY&fs=1&source=uds" type="application/x-shockwave-flash"></embed></object></div><br />
<br />
とりあえず今回はこんな感じで<br />
また多分書くと思いますが,ぜひいろいろ聞いてみてください^^<br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/maia-hirasawa-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%83%AF/dp/B004D1MBLI%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dryosuzuki-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB004D1MBLI" target="_blank"><img alt="maia hirasawa" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Y%2BWZWwAyL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><span><a href="http://www.amazon.co.jp/maia-hirasawa-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%83%AF/dp/B004D1MBLI%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dryosuzuki-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB004D1MBLI" target="_blank">maia hirasawa</a><img alt="" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ryosuzuki-22&l=ur2&o=9" style="border: none;" width="1" /><br />
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</tbody></table><br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
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</tbody></table><br />
<br />
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</tbody></table><br />
<br />
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</tbody></table><br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">目次</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;"><br />
</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">1, 文明論の視点</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">1章 福沢諭吉 「文明論之概略」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">2章 F.ブローデル 「地中海」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">3章 J. R. ヒックス 「経済学史の理論」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">4章 J. K. ガルブレイス 「ゆたかな社会」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;"><br />
</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">2. 思想の広がり</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">5章 F. ハイエク 「自由の条件」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">6章 A. トクヴィル 「アメリカのデモクラシー」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">7章 M. ウェーバー 「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">8章 D. ヒューム 「人性論」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">9章 T. R. マルサス 「人口論」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">10章 J. S. ミル 「自由論」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;"><br />
</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">3. 経済理論の発展</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">11章 アダム・スミス 「国富論」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">12章 A. マーシャル 「経済学原理」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">13章 J. M. ケインズ 「雇用・利子および貨幣の一般理論」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">14章 J. A. シュンペーター 「経済発展の理論」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">15章 ブキャナン、タロック 「公共選択の理論」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">16章 ゲイリー・ベッカー 「人的資本」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;"><br />
</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">4. 経営学への発展</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">17章 ピーター・ドラッカー 「断絶の時代」</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">18章 H. サイモン 「経営行動」</span><br />
<br />
<br />
<br />
多くの人、いや経済学を学んできた人でも昔の偉人が書いた著作というのを直接読む機会はあまりないのではないだろうか<br />
<br />
たとえば経済学部の人だとしてもアダム・スミスの「諸国民の富」を知ってはいたとしても実際によんだことがない人が大半だと思う<br />
<br />
アダム・スミスのその本は多くの本では「神の見えざる手」だと一言でまとめられているが、(実はその言葉は本文中に一回しか出てきていないらしい)もっと深いところまで実はきちんと考察されていたのだということがこの「経済学 名著と現代」を読むことでわかってくる<br />
<br />
<br />
本書を読むとアダム・スミスに限らず昔の知の巨人というのは、手垢の付いた多くの本で語られているような薄っぺらいものでなく、もっと人間の本質に迫る議論をしていたのだということを改めて認識させられる<br />
<br />
<br />
もちろん古典というのを必ず読めということではないだろう<br />
<br />
実際僕自身もここに掲載された多くの本は読んでいなかった<br />
国語が大嫌いだったせいもあるのか、昔の本というのはなかなか解釈するのに時間がかかるためもうちょっと読みやすい本に逃げてしまうというのが本音だ<br />
<br />
しかし本書を介してやはり過去の偉人の本というのは何か別の本を介して理解した気になるというのはあまりにももったいないということを実感した<br />
<br />
<br />
また本書は多くの学者の方々がそれぞれの1章を担当しているため、とても内容が密だ<br />
<br />
おそらく自分が本当に推薦したい一冊を書いているのだろう<br />
それゆえ、とても魅力が伝わってくる<br />
<br />
個人的には松井教授の書いたD.ヒュームの「人性論」や林教授がおすすめしたA.マーシャルの「経済学原理」などはとりわけ興味深かった<br />
<br />
その他にもドラッカーの項などは最近流行なので逆に読む気がしてなかったのだけれど、読んでみたい!というような気にさせてくれる<br />
<br />
<br />
自分の関心分野や専門によってインスピレーションを受ける箇所は違うかもしれないが、是非この本を入り口にして昔の人がどれだけのことを考えていたのかを体験してみるのもとてもおもしろい作業だと思う<br />
<br />
そしてその歴史の延長線上にいる僕たちにも多くのインスピレーションを与えてくれるのだと思う<br />
<br />
<br />
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・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/03/blog-post_20.html">「マクロ経済学」</a> <br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2011/01/blog-post.html">「これからの『正義』の話をしようーいまを生き延びるための哲学」</a>Ryo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-66016379126008252752011-05-15T08:20:00.000+09:002011-05-15T08:20:56.507+09:00自宅で論文を探してダウンロードする方法(東京大学の場合)大学院生ともなると、論文を読んだり飾っておいたりする機会が増えますが学校に極力行きたくない僕は学部の頃までほぼ家で論文を探してました<br />
<br />
当然東大でも同じようにできるだろうと思って、その方法をいろいろな人に聞きましたが、殆どの人が「そんな方法は知らない」といいます<br />
<br />
挙句には経済学図書館の頼りない職員の人に至っては「そんなことできない。論文は学校でしか見れない」と言ってました<br />
<br />
<br />
そんなアホな、と思っていろいろ調べた結果....<br />
<br />
<br />
普通に出来ました笑<br />
<br />
なんでみんあ知らないんだ笑<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<br />
というわけで、意外と知らない人もいるかも知れないので一応まとめておきます<br />
<br />
<br />
<b>1.東大のECCSアカウントを取る</b><br />
東大のPCを使ったりするのにこのECCSのアカウントが必要です<br />
本郷では講習会を受けると情報機関センターとかいうところで1週間くらいたったあとに発行されます<br />
<br />
<b>2.ECCSのページに行って学内ネットワークにアクセス</b><br />
<a href="http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/" target="blank">こちら</a>のリンクの左側のカラムからS<a href="https://gateway.itc.u-tokyo.ac.jp/sslvpn/,DanaInfo=www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp,SSO=U+service.html" target="blank">SL^VPN Gateway</a>で学内ネットワークに入ります<br />
<div>ちなみにこの時にネットワークに入るときに先程もらったアカウントをパスワードが必要になります<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://1.bp.blogspot.com/-QLYNsa8k4sA/TcvLWY0nZEI/AAAAAAAAKJM/DRFczCDePSo/s1600/Screenshot-SSL-VPN+Gateway%25E3%2582%25B5%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2593%25E3%2582%25B9%25E3%2580%2580%25E8%25A9%25A6%25E8%25A1%258C%25E7%2589%2588+-+Google+Chrome.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="http://1.bp.blogspot.com/-QLYNsa8k4sA/TcvLWY0nZEI/AAAAAAAAKJM/DRFczCDePSo/s320/Screenshot-SSL-VPN+Gateway%25E3%2582%25B5%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2593%25E3%2582%25B9%25E3%2580%2580%25E8%25A9%25A6%25E8%25A1%258C%25E7%2589%2588+-+Google+Chrome.png" width="320" /></a></div><br />
入るとこんな画面<br />
<br />
これで大雑把に言えば学内でPCを使ってるのと同じ環境になります<br />
ブラウザを閉じないよう注意してください<br />
<br />
VPNに入っちゃえばこっちのもんであとは電子ジャーナルから理工系であればNatureやら社会科学系であればJSTORとかにアクセスして探せば行けます<br />
<br />
例えばJSTORであれば去年ノーベル賞をとったPeter. A. Diamondの論文を落としたい時であれば<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://4.bp.blogspot.com/-9BSxB6pSWPU/TcvNVOcHoFI/AAAAAAAAKJQ/zXj6DyCV6qY/s1600/Screenshot-JSTOR%253A+The+Journal+of+Political+Economy%252C+Vol.+90%252C+No.+5+%2528Oct.%252C+1982%2529%252C+pp.+881-894+-+Google+Chrome.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="http://4.bp.blogspot.com/-9BSxB6pSWPU/TcvNVOcHoFI/AAAAAAAAKJQ/zXj6DyCV6qY/s320/Screenshot-JSTOR%253A+The+Journal+of+Political+Economy%252C+Vol.+90%252C+No.+5+%2528Oct.%252C+1982%2529%252C+pp.+881-894+-+Google+Chrome.png" width="320" /></a></div><br />
のView PDFからダウンロードをすれば一発です(まぁDiamondのはGoogle Scholarで普通に落とせましたが)<br />
<br />
<br />
ちなみにGoogle Scholarと東大の図書館を連動させるにはScholar設定から図書館設定で"University of Tokyo"と打てば、find@UTというリンクが表示されます<br />
<br />
<br />
でもなぜかVPNが一つのタブから機能しておらず、そのリンクから飛ぶとなぜかダウンロードリンクが表示されてません。謎...<br />
<br />
<br />
まぁとはいえ、一応これで一安心<br />
<br />
<br />
てか経済学図書館の職員のおかげでもう少しでわざわざ学校のPCに行かないと行けなくなるところでした<br />
<br />
<br />
研究室の一人当りスペースが1/10くらいになっちゃったり、昼飯をゆっくり食べるところがなかったり、事務職員があれだったり、ぽかぽかの太陽のもと芝生に寝転んで幸せをできなくなったりと、いろいろあれですが、まぁこれでなんとかやってけそうです(いや、まぁ学校始まってまだ4日しかたってないけど普通にめっちゃ充実しとるけど笑)<br />
<br />
<br />
というわけで知らなかった人は参考にしてみてください<br />
<br />
<br />
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・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/10/13.html">東大大学院ドラゴン桜 13日目:院試論文+研究計画書</a><br />
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・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/01/latex-pdf.html">LaTex pdfが表示されない場合の対処法</a> <br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/08/blog-post_13.html">「これから論文を書く若者のために」</a> <br />
<br />
</div>Ryo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-11145561373341408832011-05-08T19:24:00.000+09:002011-05-08T19:24:33.869+09:00Googleの新しい機能Google Instantを使うGoogleインスタントというのはご存知でしょうか?<br />
<br />
Googleの機能でキーワードを入力した瞬間にその検索結果が出てくる機能です<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEil_Afu06fsOeniZuBzQKXW2d9uN2uG5N0UCLq7AetT-9X5AbcTe2_OLzCJBBviDScp08OlvR-m1R52k2I6Q3PZj7IIy6OcIurbbCXILnFXPcms2pl8fTsFodR4Rt8jLAhnJasl3d312OA/s1600/Screenshot-google+-+Google+%25E6%25A4%259C%25E7%25B4%25A2+-+Google+Chrome.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="189" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEil_Afu06fsOeniZuBzQKXW2d9uN2uG5N0UCLq7AetT-9X5AbcTe2_OLzCJBBviDScp08OlvR-m1R52k2I6Q3PZj7IIy6OcIurbbCXILnFXPcms2pl8fTsFodR4Rt8jLAhnJasl3d312OA/s320/Screenshot-google+-+Google+%25E6%25A4%259C%25E7%25B4%25A2+-+Google+Chrome.png" width="320" /></a></div><br />
今までGoogle USでは提供されていたのですが、日本のまだかなーまだかなーとずっと待っていたところなんと4/28の時点で提供が開始されていることが<a href="http://googlejapan.blogspot.com/2011/04/blog-post_26.html">Google Japan Blog;検索を入力のスピードよりも速く</a>で知りました<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
なのになぜかGoogleの設定画面に出てこなかったのでいろいろ調べたところCookieを削除すればいいことがわかりました<br />
<br />
なので(もしかしたらぼくだけかも知れませんが)使えるようになっていることが知らない人のために一応報告しておきます<br />
<br />
ちなみにGoogle Chromeだと<br />
<br />
右上の設定>設定>高度な設定>プライバシー:コンテンツの設定<br />
ですべてのCookieを削除してから<a href="http://www.google.co.jp/preferences?hl=ja">ここの画面</a>で設定すると<br />
<br />
<b>Googleインスタント機能を有効にする</b>を押せばいけます<br />
<br />
<br />
なぜこの機能が必要かというとChromeの場合多くの方はアドレスバーから検索することが多いと思いますが、その場合Googleの日本のでしか検索できませんでした<br />
<br />
Googleインスタントがないといちいち検索結果をマウスを使って押さないといけないので普段マウスを全く使わないぼくとしてはかなりストレスでした<br />
<br />
なので今回のアップデートはぼくとしてはめちゃくちゃでかいです<br />
ぼくが情弱なだけかも知れませんが、待っていてまだ使っていない人はぜひ使ってみると検索するストレスが一気になくなると思いますよ^^<br />
<br />
Google Japan GJ!<br />
<br />
<br />
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・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2009/12/google.html">Googleを120%活用する </a>Ryo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-91366454084643311992011-04-29T15:22:00.003+09:002011-05-01T14:14:03.227+09:00朝をさわやかに起きる曲セレクション朝早く起きるというのは多くの人にとって永遠の課題でしょう<br />
<br />
ぼくも昔から朝起きるのが著しく苦手で苦労してきました<br />
よく言われるのが,根性とか気合だという議論ですが,そういった「根性」とか「気合」という2文字は僕は嫌いというか性にあわないので,いかにそういったものに頼らずに起きるか,というのは長年の研究課題でした<br />
<br />
今までこうした物に投資をしていかに努力せずに自然に起きるかを研究してきたわけですが,この度音楽に着目して早起きをしようというのがテーマです<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<br />
というのも引っ越してからiPodのアラーム機能のすばらしさを知ってアラームを使っていたんですが,先週そのiPodのバッテリーが切れ修理に出ていました<br />
<br />
<br />
そこでそのiPodがない間,iPodつまり朝音楽で起きるのとめざましの音で起きるのとどちらが目覚めやすいかを実験してみました<br />
<br />
結果としてiPodがないときは二度値も合わせ平均で1時間半ほど遅く起きることがわかりました<br />
<br />
このバイアスに満ちた実証研究の結果,「朝は音楽で起きるのが一番!」という結論が得られたわけですが,どういった音楽で起きるのがいいのか意外と難しいものです<br />
<br />
したがって今回は「いかに朝にさわやかに起きるか」をテーマに僕のiPodに入ってる曲とか友達に聞いた曲を集めてみました<br />
<br />
<br />
これを読んだ方々もぜひ「これは朝にアツイ!」という曲を知っていましたら,コメントとかツイッターに曲名だけでも残してもらえれば,それも随時追加していきますので一緒に朝に目覚める用のプレイリストを作りましょう笑<br />
<br />
ちなみにYoutubeから曲をダウンロードしたいときは<a href="http://www.video2mp3.net/">video2mp3</a>かなんかを使えばできます<br />
<br />
<br />
あとiPodのスピーカーとしては僕は安さとコンパクトと電源が自動で認識してくれるというのでVictorのこれを使っています<br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004AZO1HO/goodpic-22/" target="_blank"><img alt="Victor ポータブルスピーカー (ブラック) SP-A230-B" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21%2B0h3blWIL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004AZO1HO/goodpic-22/" target="_blank">Victor ポータブルスピーカー (ブラック) SP-A230-B</a><br />
<br />
ビクター 2010-11-18<br />
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</tbody></table><br />
特に音にこだわらない人は多分何でもいいと思うので,安いのさがしてきたらいいんではないでしょうか<br />
<br />
<br />
<br />
1. Something There (Beauty and the Beast)<br />
:朝のさわやかさにもっともふさわしいであろう曲ですw<br />
なんだかんだDisneyは朝から陽気にさせてくれるのでいいですね<br />
これ以外にもUnder the SeaやZip-a-Dee-Doo-Daなども陽気な気分にさせてくれます<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/ctE69eMYEok?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
1'. Under the Sea (Little Mermaid)<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/jgA2xo0HYrE?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
1''. Zip-a-Dee-Doo-Da<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/LcxYwwIL5zQ?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
2. I'm Yours (Jason Mraz)<br />
:Jason Mrazはぼくの大好きなアーティストの一人ですが,なんといっても朝に合います<br />
ちなみにぼくらはI'm Yoursを屋久島で夕日が沈む中,海の音とともにドライブで聞いたときはなんて幸せ者なんだと思った経緯があります.みなさんも屋久島に行ったときはぜひiPodにこの曲を入れていくことをおすすめします<br />
ついでにTry Try Tryも <br />
けいおん!<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/b2fuhUamqAg?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
2'. Try Try Try (Jason Mraz)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/sU23gtSsg8E?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
3. Sunday Morning (Maroon 5)<br />
:朝と言えばこれという人も多いと思う朝の定番<br />
まさに日曜日の朝コーヒーでもすすりながら聞きたい曲です<br />
Maroon 5はとてもいい曲が多いと思うのでまだの方はぜひ<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/S2Cti12XBw4?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div>3'. She Will Be Loved (Maroon 5)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/nIjVuRTm-dc?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
4. Free (Donavon Flrnkenreiter)<br />
:サーファーだけあってまさに南国の朝のような気持ちにしてくれる曲です<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/l3b2k08f3b8?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
5. Whatever (Oasis)<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div style="text-align: -webkit-auto;">:アサヒのCMでおなじみですが,Oasisの往年の名曲<br />
木漏れ日の中の野原を感じさせてくれます<br />
<br />
</div><div style="text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/zUADzarhFyA?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
6. Ours (Sugar Ray)<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div style="text-align: -webkit-auto;">:オレンジカウンティ出身のアーティストは陽気ですが,うるさいので朝には合わないと思います<br />
でもSugar Rayは若干落ち着いているのでOursなんかはなかなか心地がよくてさわやかに起こしてくれると思います<br />
Waitingなんかもなかなかおつがあるとおもいます<br />
<br />
</div><div style="text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/IxYjOLfv09M?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
6'. Waiting (Sugar Ray)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/ayLfC0iTf9k?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
<br />
7. Struttin' with Some Barbecue (Louis Armstrong)<br />
:朝はなんといってもJazzが合います!<br />
というか勉強中などでもかなりJazzはBGMとして最適だと思います<br />
とりあえず定番どころとしてSatchmoのこの曲(昔ので音が悪いのでCDを借りるのをおすすめしますが)<br />
他にもWhta a Wonderful Worldとかもいいですね<br />
作業用とかならPerfidio(Youtubeにはなさそうです)とかはカフェっぽいと思います<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/M-jNH8A02qw?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
7'. What a Wonderful World (Louis Armstrong)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/mVw5HKanadw?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
8. Two of Us (Aimee Mann)<br />
:Aimee Mannも落ち着いててなかなかおしゃれです<br />
今検索しててAimee MannとMichel Pennのこの曲はI am Samの曲になってたんですね,知らんかった<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/UCie0pXZv2Q?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
9. Thousand Miles (Vanessa Carlton)<br />
:ぼくの友達Yくんのおすすめの一曲<br />
イントロがまさに木漏れ日的な感じでなかなか爽やかです<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/Cwkej79U3ek?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
10. New Soul (Yeal Naim)<br />
:ぼくのSくんがひたすら朝はこれがアツいって言ってた曲w<br />
彼が忘れてたのでSound Houndで鼻歌検索したところ無事引っかかりました(てかSound Houndすごいわw)<br />
たしかにこれはアツい<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/XgEfYGzojcA?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
11. Jimmy Gets High (Daniel Powter)<br />
:Daniel Powterも朝に僕たちを起こすために生まれてきたアーティスtの一人です<br />
これ以外にもBad Dayはふつうに名曲ですね<br />
個人的にはFree LoopのPVがすごい好き<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div><div style="text-align: center;"><object class="BLOGGER-youtube-video" classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0" data-thumbnail-src="http://1.gvt0.com/vi/Ylt1njisQ_k/0.jpg" height="266" width="320"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Ylt1njisQ_k&fs=1&source=uds" /><param name="bgcolor" value="#FFFFFF" /><embed width="320" height="266" src="http://www.youtube.com/v/Ylt1njisQ_k&fs=1&source=uds" type="application/x-shockwave-flash"></embed></object></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">11'. Bad Day (Daniel Powter)</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/ijQUkkFq-Hc?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">11''. Free Loop (Daniel Powter)</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/uNXVhvovS78?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">12. Hung Up (A. J. Croce)</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">:FriskのCMで有名なあの曲です</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">どうでもいいですが,ぼくはFriskのCMはぼくが生まれてこの方見てきたCMの中で一番いいCMだと思っていますw</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/hAFhGPbIMnA?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">以上とりあえずこんなところでしょうか</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">もちろん音楽なんて無限にあるので全部選び切るのは不可能でしょうが,ぜひこれを読んだ方の中でも「これは朝にアツい」とかいう曲を知っていましたらぜひ教えてください</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">それではさわやかな朝を迎えてさわやかな人生を!</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">(最後に.一応入ってるアルバムとか,若干微妙なのもありますが)</div><br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004099YMC/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="美女と野獣 オリジナル・サウンドトラック" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61TXR8-mXNL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004099YMC/ryosuzuki-22/" target="_blank">美女と野獣 オリジナル・サウンドトラック</a><br />
サントラ <br />
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WALT DISNEY RECORDS 2010-10-06<br />
売り上げランキング : 21175<br />
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</tbody></table><br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004R7GE/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="ディズニー スーパー・ベスト DELUXE(英語版)" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21JCRM484EL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004R7GE/ryosuzuki-22/" target="_blank">ディズニー スーパー・ベスト DELUXE(英語版)</a><br />
ティム・ライス ディズニー <br />
<br />
ウォルト・ディズニー・レコード 1999-11-10<br />
売り上げランキング : 39684<br />
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</tbody></table><br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0015DMNO2/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="ウィ・シング。ウィ・ダンス。ウィ・スティール・シングス。" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41bvsVt6vsL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0015DMNO2/ryosuzuki-22/" target="_blank">ウィ・シング。ウィ・ダンス。ウィ・スティール・シングス。</a><br />
ジェイソン・ムラーズ コルビー・キャレイ <br />
<br />
ワーナーミュージック・ジャパン 2008-05-28<br />
売り上げランキング : 24173<br />
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</tbody></table><br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001P9KUQE/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="ソングス・アバウト・ジェーン" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51HLsqV1c-L._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001P9KUQE/ryosuzuki-22/" target="_blank">ソングス・アバウト・ジェーン</a><br />
カニエ・ウェスト マルーン5 <br />
<br />
USMジャパン 2009-03-04<br />
売り上げランキング : 2249<br />
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</tbody></table><br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001XLVM2/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="Donavon Frankenreiter (Dig)" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41C8GA7GRGL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001XLVM2/ryosuzuki-22/" target="_blank">Donavon Frankenreiter (Dig)</a><br />
Donavon Frankenreiter <br />
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Umvd Labels 2004-05-11<br />
売り上げランキング : 10568<br />
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</tbody></table><br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000026X6D/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="ホワットエヴァー" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51bQceqL-PL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000026X6D/ryosuzuki-22/" target="_blank">ホワットエヴァー</a><br />
ノエル・ギャラガー オアシス <br />
<br />
エピックレコードジャパン 1994-12-22<br />
売り上げランキング : 3537<br />
<br />
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</tbody></table><br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005JH75/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="Sugar Ray" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51GVyDuEVdL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005JH75/ryosuzuki-22/" target="_blank">Sugar Ray</a><br />
Sugar Ray <br />
<br />
Atlantic UK 2000-01-01<br />
売り上げランキング : 105141<br />
<br />
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</tbody></table><br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HU9T/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="ハロー・サッチモ!~ミレニアム・ベスト" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41N9C8X1VYL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HU9T/ryosuzuki-22/" target="_blank">ハロー・サッチモ!~ミレニアム・ベスト</a><br />
ルイ・アームストロング <br />
<br />
ユニバーサル インターナショナル 2001-02-25<br />
売り上げランキング : 1182<br />
<br />
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</tbody></table><br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006AAJF/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="Lost in Space" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/411KNSE0QXL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006AAJF/ryosuzuki-22/" target="_blank">Lost in Space</a><br />
Aimee Mann <br />
<br />
United Musicians 2002-08-27<br />
売り上げランキング : 88701<br />
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</tbody></table><br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000646TK/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="Be Not Nobody" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61Al9P7mv9L._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000646TK/ryosuzuki-22/" target="_blank">Be Not Nobody</a><br />
Vanessa Carlton <br />
<br />
A&M 2000-01-01<br />
売り上げランキング : 55441<br />
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</tbody></table><br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000VS8UJY/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="Yael Naim" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51KjxlhzT6L._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000VS8UJY/ryosuzuki-22/" target="_blank">Yael Naim</a><br />
Yael Naim <br />
<br />
Tot Ou Tard 2007-11-25<br />
売り上げランキング : 155151<br />
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</tbody></table><br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000IJ7IU8/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="ダニエル・パウター(ニュー・エディション)(初回限定盤)" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51iAgRp80bL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000IJ7IU8/ryosuzuki-22/" target="_blank">ダニエル・パウター(ニュー・エディション)(初回限定盤)</a><br />
ダニエル・パウター <br />
<br />
ワーナーミュージック・ジャパン 2006-11-08<br />
売り上げランキング : 37342<br />
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</tbody></table><br />
<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhsb7aQFQM2vJ0TuQhEMyirtD8U7M1K2Lq-BFBKBW7NEW5UGjqBNoUVviscOPBI7rwW0I217yBeT4u0GPOBYF5zfFMdWmvPuYE__NVxihWxSkZSOvzVbewGN5skIRPH9L-bq1ieQgkk3Ro/s1600/DSCF2935.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhsb7aQFQM2vJ0TuQhEMyirtD8U7M1K2Lq-BFBKBW7NEW5UGjqBNoUVviscOPBI7rwW0I217yBeT4u0GPOBYF5zfFMdWmvPuYE__NVxihWxSkZSOvzVbewGN5skIRPH9L-bq1ieQgkk3Ro/s320/DSCF2935.JPG" width="320" /></a></div><br />
いえ、aPadです笑<br />
というわけで中国初アキバ経由でFreescale iMX515 a8のタブレットPCを買ってしまいました<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEigjpo4j8KKUFI9-jwGRsAh_MLqLBlmdwmHIHRHYnKFMN89BDIb6OiVA7kWmiCkozLZiII8SnHQ1O_1Q6vcpuhKruCqSjPS6RfEr4DRjhtP3UzkviipXkElxQgZAlnMdY9YUjuSisL-N7I/s1600/DSCF2934.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEigjpo4j8KKUFI9-jwGRsAh_MLqLBlmdwmHIHRHYnKFMN89BDIb6OiVA7kWmiCkozLZiII8SnHQ1O_1Q6vcpuhKruCqSjPS6RfEr4DRjhtP3UzkviipXkElxQgZAlnMdY9YUjuSisL-N7I/s320/DSCF2934.JPG" width="320" /></a></div><br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
今まで自宅にiPadがあったから必要なかったんですが、引っ越してちょっとした調べものとかにタブレットPCがほしくなったので買ってしまいました<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhsw0vhuAYhCq3DfsRLgdziGMdiyTxGZnBrakEnvMHejtU3rxWd18xUaR6fYwJFRwxDU1cVxFnkAGEuuAmqUXKbJqsPWf6JYB1smZyzCPgWr2BB2jvystnSFcopBJp4e3NYe_P8O8Rs5r4/s1600/3.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhsw0vhuAYhCq3DfsRLgdziGMdiyTxGZnBrakEnvMHejtU3rxWd18xUaR6fYwJFRwxDU1cVxFnkAGEuuAmqUXKbJqsPWf6JYB1smZyzCPgWr2BB2jvystnSFcopBJp4e3NYe_P8O8Rs5r4/s320/3.png" width="320" /></a></div><br />
iPadはデスクトップがUbuntuでiTunes使えないと言うことで却下、Galaxy TabとかOptimus Padは高すぎると言うことで却下、最終的に行き着いた答えがaPadだったということになります笑<br />
<br />
<br />
ということで今回はあまり情報が出回ってないと言うこともありレビューとちょっとしたカスタムを少し<br />
買ったのはこれ<br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004GCHJKC/goodpic-22/" target="_top"><img alt="A8-Freescale iMX515 Android2.2 aPad8(中国系タブレットの中に一番IPADに近付いている機種)" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51QF54glOPL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004GCHJKC/goodpic-22/" target="_top">A8-Freescale iMX515 Android2.2 aPad8(中国系タブレットの中に一番IPADに近付いている機種)</a><br />
<br />
Freescale <br />
売り上げランキング : 21737<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004GCHJKC/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html">G-Tools</a></td></tr>
</tbody></table><br />
<br />
スペックとしては<br />
ファームウェア:Android 2.2<br />
ディスプレイ:8インチ(アスペクト比4:3)<br />
CPU:Freescale iMX515 800MHz ARM Cortex A8<br />
メモリ:512MB+2GBSD付き<br />
インターフェース:マイク、イヤホンジャック、スピーカー、microSD、Gセンサー<br />
タッチパネル:感圧式<br />
<br />
その他<br />
・Android Market、Google Map、Adobe Flash Player 10.1、YouTube、Skype動作確認済み<br />
・Wifi接続動作確認済み<br />
<br />
※GPSとか3Gはもちろん使えません(3Gはハックしたら使えるとか使えないとか・・・)<br />
感圧式なのでマルチタッチは使えません<br />
なぜかTwitter公式アプリとTweetDeckがマーケットに表示されてません笑<br />
<br />
<br />
そのくらいですかね<br />
<br />
<br />
タッチパネルは感圧式なのでiPadとかAndroidになれてると最初びっくりします(僕は幸い?にもHT-03Aなのでそこまでですが)<br />
まぁ静電式にすると値段が跳ね上がるし、感圧式もそこらへんにあるペンとかがすぐにスタイラーになるのでなれると意外と悪くないです<br />
<br />
一応動画はこちら<br />
あまりプレゼンになれてないのであまり魅力は伝わってこないかも知れませんが笑<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
<iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.blogger.com/video.g?token=AD6v5dyYeCNzoTwdu4HHfyG3hhHRlRAbQbjjaX9zoo03q5ve0oDrqha6fiZCTrz8rw8RctakTvtSYvBoXJ8fORqyVg' class='b-hbp-video b-uploaded' frameborder='0'></iframe></div><br />
イメージ的にはGalaxy Tab(7インチ)を一回り大きくして機能をそのまま、タッチパネルの感度を悪くした感じだと思ってもらえれば差し支えないかと<br />
ちなみに値段は12000円くらいだったのでGalaxy Tabの5分の1くらい?(Optimus Padは8万してました)<br />
貧乏学生には選択肢はないと言うことですね<br />
<br />
とはいえ、Snapdragon 1GHzには劣るとしてもなかなかのスペックを搭載しているのでかなりサクサクいってます<br />
マーケットからアプリのダウンロードが5-10秒くらいで終わった時はびっくりしました<br />
本当にGalaxy Tabとあまり変わらないかな<br />
<br />
<br />
なのでとりあえずは満足しています<br />
<br />
しかし中国製なので壊れたり不具合があったとしてもむろん誰にも文句を言えないことは押さえておきましょう<br />
(ちょっと聞いてみた感じ店員さんもrootすらわかってなかった感じなので本当に頼れるものは己のみの世界です)<br />
<br />
また後述するように若干手間取ったところがあるので、少なくともリカバリぐらいはできないと手を出さない方がいいと思います<br />
<br />
Android SDK経由でadbシェルスクリプトを使ってシステムのリマウントをする、とか聞いたときに全く意味がわからない人はやめといた方がいいかと笑<br />
<br />
とはいえ破格の値段でタブレットを手に入れられるのでなかなかよかったです<br />
<br />
Xperiaももはや化石化してるところをみると2年も経てばAndroid 3.0もだいぶ安く手にはいるだろうと踏んでいるので2年間で壊すくらいの勢いで使い込んでいこうかと思います<br />
<br />
<br />
レビューはこの辺にして、これからは買った人向けに<br />
<br />
僕の機ではなぜかGoogleカレンダーと連絡先がアプリの一覧になく、さらにジョルテとかにも同期されていない状態でした<br />
<br />
かなり重要なアプリ二つが使えないのは致命的なのでいろいろやってたらほぼ丸一日かかってしまったので、そういう方のためにもしくはこれから買う人のために備事録を残しておきます<br />
<br />
<br />
まず原因としてはGoogleCalendarSyncAdapter.apkとGoogleContactsSyncAdapter.apkがインストールされていなかったことだと思います<br />
(このインストール後も結局同期はできてもアプリには表示されなかったので連絡先とカレンダーは他のアプリを代替して使うことになりました。具体的にはジョルテとGoContacts)<br />
<br />
なのでrootをとって、PCから直接入れてやります<br />
<br />
<br />
それでは手順<br />
<b><br />
</b><br />
<b>1. rootを取得</b><br />
もうおなじみだとは思いますが、Universal Androotが途中でフリーズしたのでAppSotre(Android Marketには表示されませんでした)からz4rootをインストール<br />
Superuserが入ってなければそれも<br />
<br />
<br />
<b>2. BusyBoxのインストール</b><br />
rootをとったらadb shellを使うためにBusyBoxを入れます<br />
ここらへんは<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/11/ht-03axperiaandroid22romrom.html" target="blank">鱸漁blog.com:HT-03AにAndroid2.2導入する方法(詳細):カスタムROM導入手順+おすすめカスタムROM</a>と同じような手順<br />
<br />
rootとBusyBoxが正しくできたかどうかはRootCheckかなんかをつかっても確認できます<br />
<br />
<br />
<b>3. GoogleCalendarSyncAdapter.apkとGoogleContactsSyncAdapter.apkを取得</b><br />
ここでつまずきました<br />
いろいろなバージョンがあって、自分は前にカスタムROMの時に使ったGoogleAppsを使えるかなと思って入れたんですができず相当時間を浪費しました<br />
カレンダー同期アダプタは<a href="http://www.mediafire.com/?u251xakvcjjud36" target="blank">こちら</a>、連絡先同期アダプタは<a href="http://www.mediafire.com/?ze1u13334q0v3cx" target="blank">こちら</a>からダウンロードすればいけるかと思います<br />
<br />
<br />
<b>4. Android SDKをPCにいれる</b><br />
もう入ってると思いますが、まだの人は入れてください<br />
さすがにここの設定は書かなくていいよね<br />
<br />
例のごとく /home/ryo/Documentsの直下にandroid-sdk-linux_x86のフォルダがあるとします<br />
<br />
<br />
<b>5. 二つのアプリを中に入れる</b><br />
Android SDKが新しくなった関係で前のポストのと若干違っていますので注意<br />
新しいのはplatform-toolsにadbが入ってます<br />
<br />
まずパスを通す<br />
<br />
<blockquote>$ export PATH=$PATH:/home/ryo/Documents/android-sdk-linux_x86/platform-tools</blockquote><br />
次にとりあえずデバイス確認<br />
(デフォルトでUSBデバッグはされていると思います<br />
<br />
<blockquote>$ adb devices<br />
List of devices attached<br />
0123456789ABCDEF<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span>device</blockquote><br />
<div><br />
</div><div>こんな感じになったらおk</div><div><br />
</div><br />
ほんで二つのアプリがおいてあるディレクトリに移動(ここではDesktopの直下にあるとします)<br />
<br />
<blockquote>$ cd ~/Desktop</blockquote><br />
シェルスクリプト使ってsystemをリマウントして書き込みをできるようにする(まぁここらへんは適当に)<br />
<br />
<blockquote>$ adb shell<br />
# su<br />
# mount -o remount,rw /dev/block/mmcblk0p2 /system<br />
# exit<br />
# exit</blockquote><br />
中に入れちゃう<br />
<br />
<blockquote>$ adb push GoogleCalendarSyncAdapter.apk<br />
$ adb push GoogleContactsSyncAdapter.apk</blockquote><div><br />
</div><br />
<b>6. インストール</b><br />
この手順もchmod 777(番号微妙)かなんか使えばコマンドでいけますが、ESファイルエクスプローラーからでもGUIでインストールできます<br />
<br />
/system/appにさっきの二つのアプリが入ってることを確認してインストールすればいけるかと思います<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEio7adTocFSEy5ZzhYk0LULkquaSG1M3HIK38FPRCWk-WUcRg2NYWwudEpbOtFpcy1bKKudAeGcfL4LyKreZqgeH8j3dEXDIkT9YKZTZgLjAKIR8MDTdzbSIw9ecO0pjcwd5uGXahxUqXY/s1600/2.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEio7adTocFSEy5ZzhYk0LULkquaSG1M3HIK38FPRCWk-WUcRg2NYWwudEpbOtFpcy1bKKudAeGcfL4LyKreZqgeH8j3dEXDIkT9YKZTZgLjAKIR8MDTdzbSIw9ecO0pjcwd5uGXahxUqXY/s320/2.png" width="320" /></a></div><br />
もしできないのであれば、いろいろ他のGoogle...Adapter.apkを試してみることをおすすめします<br />
<br />
そうすると連絡先とカレンダーの同期ができました!<br />
<br />
めでたしめでたし<br />
これさえ終わればなんとか無事に使えそうです<br />
<br />
<br />
またAndroid 3.0のROMとかが出てきたら焼いちゃう欲求にかられそうですが笑<br />
<br />
というわけで以上レビューでした<br />
<br />
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</tbody></table><br />
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</tbody></table><br />
<br />
<br />
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<br />
今回使ったのは<br />
OS: Ubuntu 10.10<br />
Printer: Canon MG5130<br />
です<br />
(ちなみにMG系であれば同様の手順で行けると思います)<br />
あとUSBケーブルは同胞されていないので各自で用意<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
大体というかほとんどの手順はCanonさんが<a href="http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/bjlinux340.html">こちら</a>にまとめているのでそれを参考にすればいいとは思うんですが.ネット上にあまり情報がなかったので今後使う人用のために残しておきます<br />
<br />
まず<a href="http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/bjlinux340.html">こちら</a>から「PIXUS MG5130用プリンタードライバー (debian)」をダウンロード<br />
<br />
Downloadsというフォルダにcnijfilter-mg5100series-3.40-1-deb.tar.gzがダウンロードされたとして(ちなみにバージョンによってcnijfilter-mg5100series-3.40-x-deb.tar.gzのxのところが微妙に変わってきます)<br />
<br />
<blockquote>$ cd ~/Downloads<br />
$ tar zxvf cnijfilter-mg5100series-3.40-1-deb.tar.gz<br />
$ cd cnijfilter-mg5100series-3.40-1-deb</blockquote><br />
でディレクトリに移動<br />
<br />
ほんでもってドライバをインストール<br />
<br />
<blockquote>$ sudo ./install.sh </blockquote><br />
そしたら普通に自動でインストールされてシステム>システム管理>印刷からテストページを印刷とかするとできるようになると思います<br />
<br />
<br />
次にスキャナのドライバをインストールします<br />
<br />
今度は<a href="http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/mpsglinux160.html">こちら</a>から「PIXUS MG5130用スキャナードライバー (debian)」をダウンロード<br />
<br />
さっきと同じ容量で<br />
<br />
<blockquote>$ cd ~/Downloads<br />
$ tar zxvf scangearmp-mg5100series-1.60-x-deb.tar.gz<br />
$ cd scangearmp-mg5100series-1.60-x-deb</blockquote><br />
<blockquote>$ sudo ./install.sh</blockquote><br />
でインストールされます<br />
<br />
スキャンはGUIだとGIMPを使ってスキャンするのが一番簡単かと<br />
<br />
アプリケーション>グラフィックス>GIMP 画像エディタでGIMPを開きます<br />
<br />
ファイル>画像の生成>ScanGear MPを開いてスキャンしたいものをセットしてプレビューを押すとこんな感じに<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgX-9hG36omN_fpECZLQJbaDYx9Fq6FzxP_l8WKYpjxSx3GsDVn5fWdeaZA5Cfu3ggm8wGe5oaHg2ju9vtVGRPBtdnqpgKCw7rWRqzmUH-Qb_hkef82gl58Nmk6uIC8-biQyDriYHkm_KE/s1600/Screenshot-ScanGear+%253A+Canon+MG5100+series+%2528libusb%253A001%253A009%2529.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgX-9hG36omN_fpECZLQJbaDYx9Fq6FzxP_l8WKYpjxSx3GsDVn5fWdeaZA5Cfu3ggm8wGe5oaHg2ju9vtVGRPBtdnqpgKCw7rWRqzmUH-Qb_hkef82gl58Nmk6uIC8-biQyDriYHkm_KE/s320/Screenshot-ScanGear+%253A+Canon+MG5100+series+%2528libusb%253A001%253A009%2529.png" width="320" /></a></div><br />
サイズとかカラーとかを調整してそれでスキャンするとPCのほうに取り込めるかと思います<br />
<br />
まぁあとは適当に保存すれば行けると思うのでそれではこの辺で<br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004184NB4/goodpic-22/" target="_top"><img alt="Canon PIXUS インクジェット複合機 MG5130" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/418YuewxGEL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><span><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004184NB4/goodpic-22/" target="_top">Canon PIXUS インクジェット複合機 MG5130</a><br />
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</tbody></table><br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
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</tbody></table><br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
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</tbody></table><br />
<br />
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<br />
個人的に好きな作家だったのと,とてもいい文章だと思ったので引用させてもらいました <br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
ぼくも個人的には村上龍と同じ見識です <br />
<br />
希望という言葉を客観的に定義することが難しいのは確かですが,少なくとも震災が起きる前に比べて今まで感じ得なかったものを僕は感じました <br />
<br />
<br />
正直今の状況はお世辞にもいいとは言えないし,今後さらに危機的な状況になるのかも知れません <br />
しかしそれと同時に現場で自らの命と引き換えに国民の命を守ろうとしている人がいることも確かだと思います <br />
<br />
こうしてまかれた希望を担っていくことが僕らの役目なのかも知れませんね <br />
<br />
<br />
<br />
<blockquote>危機的状況の中の希望<br />
村上龍<br />
<br />
先週の金曜、港町・横浜にある我が家を出て、午後3時前、いつも行く新宿のホテルにチェックインした。普段から私はここに週3~4日滞在し執筆活動やその他の仕事をしている。<br />
<br />
部屋に入ってすぐに地震が起きた。瓦礫の下敷きになると判断し、とっさに水とクッキー、ブランデーのボトルをつかんで頑丈な机の下にもぐりこんだ。今にして思えば、高層30階建てのビルの下敷きになったらブランデーを楽しむどころではないのだが。だが、この行動によってパニックに陥らずにすんだ。<br />
<br />
すぐに館内放送で地震警報が流れた。「このホテルは最強度の耐震構造で建設されており、建物が損傷することはありません。ホテルを出ないでください」という放送が、何度かにわたって流された。最初は私も多少懐疑的だった。ホテル側がゲストを安心させようとしているだけではないのかと。<br />
<br />
だが、このとき私は直感的に、この地震に対する根本的なスタンスを決めた。少なくとも今この時点では、私よりも状況に通じている人々や機関からの情報を信頼すべきだ。だからこの建物も崩壊しないと信じる、と。そして、建物は崩壊しなかった。<br />
<br />
日本人は元来“集団”のルールを信頼し、逆境においては、速やかに協力体制を組織することに優れているといわれてきた。それがいま証明されている。勇猛果敢な復興および救助活動は休みなく続けられ、略奪も起きていない。<br />
<br />
しかし集団の目の届かないところでは、我々は自己中心になる。まるで体制に反逆するかのように。そしてそれは実際に起こっている。米やパン、水といった必需品がスーパーの棚から消えた。ガソリンスタンドは枯渇状態だ。品薄状態へのパニックが一時的な買いだめを引き起こしている。集団への忠誠心は試練のときを迎えている。<br />
<br />
現時点での最大の不安は福島の原発だ。情報は混乱し、相違している。スリーマイル島の事故より悪い状態だがチェルノブイリよりはましだという説もあれば、放射線ヨードを含んだ風が東京に飛んできているので屋内退避してヨウ素を含む海藻を食べれば放射能の吸収度が抑えられるという説もある。そして、アメリカの友人は西へ逃げろと忠告してきた。<br />
<br />
東京を離れる人も多いが、残る人も多い。彼らは「仕事があるから」という。「友達もいるし、ペットもいる」、他にも「チェルノブイリのような壊滅的な状態になっても、福島は東京から170マイルも離れているから大丈夫だ」という人もいる。<br />
<br />
私の両親は東京より西にある九州にいるが、私はそこに避難するつもりはない。家族や友人、被災した人々とここに残りたい。残って、彼らを勇気づけたい。彼らが私に勇気をくれているように。<br />
<br />
今この時点で、私は新宿のホテルの一室で決心したスタンスを守るつもりでいる。私よりも専門知識の高いソースからの発表、特にインターネットで読んだ科学者や医者、技術者の情報を信じる。彼らの意見や分析はニュースではあまり取り上げられないが、情報は冷静かつ客観的で、正確であり、なによりも信じるに値する。<br />
<br />
私が10年前に書いた小説には、中学生が国会でスピーチする場面がある。「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」と。<br />
<br />
今は逆のことが起きている。避難所では食料、水、薬品不足が深刻化している。東京も物や電力が不足している。生活そのものが脅かされており、政府や電力会社は対応が遅れている。<br />
<br />
だが、全てを失った日本が得たものは、希望だ。大地震と津波は、私たちの仲間と資源を根こそぎ奪っていった。だが、富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。だから私は信じていく。 </blockquote><br />
原文 <br />
<a href="http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17Murakami.html">http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17Murakami.html </a><br />
<br />
日本語文 <br />
<a href="http://draft.blogger.com/"><span id="goog_856488848"></span>http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/2581/<span id="goog_856488849"></span> </a><br />
<br />
編集部注:小説の場面訳は『希望の国のエクソダス』より<br />
<br />
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・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/07/blog-post_25.html">「希望の国のエクソダス」</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2011/01/blog-post_25.html">「廃墟チェルノブイリ」</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/07/blog-post_27.html">「愛と幻想のファシズム(上・下)」</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/09/blog-post_23.html">「ヒュウガ・ウイルス」</a>Ryo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-61002623061342045822011-02-11T11:42:00.001+09:002011-02-26T13:27:25.469+09:00実践おぎやはぎ講座:ゆるい目標を立てるさて、今回久しぶりに書いてみました<br />
<br />
その名もゆるい目標を立てる<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
もはやこれは完全に趣味ですね<br />
<br />
<br />
おぎやはぎと言えばいわずもがなそのゆるさが特徴ですが、彼らはなぜ競争激しいお笑い芸人の中でああもゆるく生きてられるかに焦点を当てます<br />
<br />
<br />
<br />
おぎやはぎのパフォーマンスにおいて特筆すべきなのはその<b>「安定性」</b>です<br />
<br />
なぜ彼らは安定しているのか<br />
<br />
<br />
実はおぎやはぎは結成以来一度も仕事が落ちたことがないらしいです(会社で言えばAmazonのような芸人です)<br />
<br />
すべての芸人生活に追いて右肩上がりという驚異の安定性を誇ります<br />
<br />
<br />
なぜそのようなことが可能なのか<br />
<br />
実はおぎやはぎは毎年年はじめに目標を設定してもしそれを達成できなかったら芸人をやめる、という約束を課しています<br />
<br />
<br />
すごいなぁ。と思う人が大半だと思いますが、実は彼ら自身芸人が好きでおもしろいので絶対にやめることのないようにものすごく甘い目標を設定しているのです笑<br />
<br />
甘いと言ってもすぐ達成するわけではないですが、まぁそこそこがんばれば達成するでしょ、ぐらいの目標を設けているわけです<br />
<br />
<br />
したがって毎年その目標を達成しているので去年に比べて仕事が減った時がない、というわけです<br />
<br />
<br />
ここには学ぶべきものがあるとぼくは思います<br />
<br />
<br />
一年の最初に目標設定をする方も多いと思いますが、多くの方はかなり高い目標を設定するのではないでしょうか<br />
<br />
しかし現実には特にビジネスの場合自分の努力よりも運や自分ではどうにもできない外部要因によって左右されてしまうのがほとんどです<br />
<br />
たとえばぼくがCrookのユーザーを1万人にする、と目標を立てたところでぼくにはどうしようもない部分がほとんどです<br />
<br />
そうした場合高い目標は精神の崩壊を招きます<br />
<br />
日本の1/6が鬱と言われているこのご時世ですがそうしたプレッシャーの要因もあるのではないでしょうか<br />
<br />
<br />
なので目標は目標であって希望とは違うことを認識するべきです<br />
<br />
もしあなたがこの目標を達成できなかったら大学を辞める、とか会社を辞める、と決めてしまったら絶対に今たててるような目標は立てないでしょう<br />
<br />
そしてそれと同時にある種の緊張感もうまれ目標が現実味を帯びてくるわけです<br />
<br />
<br />
そんなものビジネスじゃ通用しないと言われる方もいるかもしれませんが、ちなみに言えば矢作さんは20代の若さで旅行代理店の上海支店に抜擢され、小木さんもレコード会社のかなり重要なポストを任されていたそうです。<br />
<br />
<br />
すべてのパフォーマンスは肉体と精神の健康から<br />
<br />
これからは「ゆるい目標」を立てましょう<br />
<br />
<br />
追記:<br />
ちなみに今卒論発表が近いということで,多くの学科の友達ががんばっていますが,ゆるさでは学科中群を抜いている金○・内○研では全員とても精神的に安定しています(ゆるすぎてやばい人もいますが笑)<br />
<br />
今回のぼくの卒論の目標は「如何に労力をかけずに卒論を乗り切るか」でした<br />
そういう意味ではかなり目標を達成できたのではないかと思います(そもそも卒論なんかで連泊するなんてぼくにとっては全く理解できない)<br />
<br />
ぜひ来年卒論を書く人はこの実線おぎやはぎ講座を卒業できる程度に実践してみてください<br />
くれぐれも卒論などくだらないことで精神を病まないように笑<br />
<br />
<br />
おぎやはぎおすすめは<a href="http://astore.amazon.co.jp/ryosuzuki-22?_encoding=UTF8&node=6" target="blank">こちら</a><br />
<br />
おぎやはぎのメガネびいきは<a href="http://www.tbsradio.jp/megane/index.html" target="blank">こちら</a><br />
<br />
<br />
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・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/03/blog-post_27.html">実践おぎやはぎ講座:新歓コンパでの処世術</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/04/blog-post_29.html">実践おぎやはぎ講座:劣等感を感じたら</a> <br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/03/blog-post_24.html">「大人げない大人になれ!」</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/11/blog-post.html">「正しい保健体育」</a>Ryo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-63137044101166876792011-02-05T17:23:00.000+09:002011-02-05T17:23:45.940+09:00No-Ponzi Game Condition の意味むかしむかしあるところにPonziさんという方がいました<br />
<br />
その人はだらしない人で、借金をしては消費をして使いきって暮らしていました<br />
<br />
そんな折り、Ponziさんはあるとき突然死をむかえてしまい借金は残ってしまいましたが、その分他の人より多く消費できたためとても幸せな人生を送れましたとさ。。。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
さて、マクロ経済学では動学的なモデルを解くときNo Ponzi Gameというなにやら訳の分からない条件が出てきます<br />
で、なんのこっちゃかよくわかんなかったんですが、よく考えたら簡単なことで、他の方がそういったことに陥らないように書いておきます<br />
<br />
まぁあまり多くの方には何を今更、というような感じで実のあるポストではないですが<br />
<br />
例えばこんなモデル<br />
主体は離散時間で無限期間生き、毎期wだけ所得を得て、毎期cだけ消費をするとき以下のような定式化になります<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://maru.bonyari.jp/texclip/render.php/texclip20101031103612.png?s=%5Cbegin%7Bequation*%7D%0A%5Cmax_%7Bc_t%7D%20%5Csum_%7Bt%3D0%7D%5E%7B%5Cinfty%7D%5Cbeta%5C%20u(c_t)%0A%5Cend%7Bequation%7D%0A%5Cbegin%7Bequation*%7D%0As.t.%5C%20%5C%20a_%7Bt%2B1%7D-a_t%3Dr%5C%20a_t%2Bw_t-c_t%0A%5Cend%7Bequation%7D%0A&f=scb&r=150&m=p&b=f" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://maru.bonyari.jp/texclip/render.php/texclip20101031103612.png?s=%5Cbegin%7Bequation*%7D%0A%5Cmax_%7Bc_t%7D%20%5Csum_%7Bt%3D0%7D%5E%7B%5Cinfty%7D%5Cbeta%5C%20u(c_t)%0A%5Cend%7Bequation%7D%0A%5Cbegin%7Bequation*%7D%0As.t.%5C%20%5C%20a_%7Bt%2B1%7D-a_t%3Dr%5C%20a_t%2Bw_t-c_t%0A%5Cend%7Bequation%7D%0A&f=scb&r=150&m=p&b=f" /></a></div><br />
<br />
このときNo-Ponzi Game Conditionは<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://maru.bonyari.jp/texclip/render.php/texclip20101031102819.png?s=%5Cbegin%7Bequation*%7D%0A%5Clim_%7Bt%20%5Cto%20%5Cinfty%7D%5Cfrac%7Ba_t%7D%7B(1%2Br)%5Et%7D%7D%5Cgeq%200%0A%5Cend%7Bequation*%7D%0A&f=scb&r=150&m=p&b=f" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://maru.bonyari.jp/texclip/render.php/texclip20101031102819.png?s=%5Cbegin%7Bequation*%7D%0A%5Clim_%7Bt%20%5Cto%20%5Cinfty%7D%5Cfrac%7Ba_t%7D%7B(1%2Br)%5Et%7D%7D%5Cgeq%200%0A%5Cend%7Bequation*%7D%0A&f=scb&r=150&m=p&b=f" /></a></div><br />
<br />
このとき出てくるNo-Ponzi Game Conditionとはなんなのか<br />
<br />
一言でいうと借り逃げ禁止の条件です<br />
<br />
上に書いたように、借りて借りて借りまくったら当然その分消費が増えて効用があがるわけですが、それを排除するためにあるのがNo-Ponzi Game Conditionです<br />
<br />
ではなぜこのような形を取っているのかというと、以外と簡単で最後の期での資産の割引現在価値が負にならなければいいということからこういう形になります<br />
<br />
<br />
もっといえば<br />
<div style="text-align: center;"><br />
</div><div style="text-align: center;">消費の割引現在価値=所得の割引現在価値+資産の割引現在価値</div><div style="text-align: center;"><br />
</div><div style="text-align: center;"><br />
</div>となる訳ですが、ふつうの最適化問題と同じように消費が所得を越えないという条件がそのままNo-Ponze Game Conditionになります<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://maru.bonyari.jp/texclip/render.php/texclip20101031103812.png?s=%5Cbegin%7Bequation*%7D%0A%5Cmax_%7Bc_t%7D%20%5Cint_%7Bt%3D0%7D%5E%7B%5Cinfty%7D%5Cexp(-%5Crho)%5C%20u(c_t)%0A%5Cend%7Bequation%7D%0A%5Cbegin%7Bequation*%7D%0As.t.%5C%20%5C%20%5Cdot%7Ba_t%7D%3Dr%5C%20a_t%2Bw_t-c_t%0A%5Cend%7Bequation%7D%0A&f=scb&r=150&m=p&b=f" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://maru.bonyari.jp/texclip/render.php/texclip20101031103812.png?s=%5Cbegin%7Bequation*%7D%0A%5Cmax_%7Bc_t%7D%20%5Cint_%7Bt%3D0%7D%5E%7B%5Cinfty%7D%5Cexp(-%5Crho)%5C%20u(c_t)%0A%5Cend%7Bequation%7D%0A%5Cbegin%7Bequation*%7D%0As.t.%5C%20%5C%20%5Cdot%7Ba_t%7D%3Dr%5C%20a_t%2Bw_t-c_t%0A%5Cend%7Bequation%7D%0A&f=scb&r=150&m=p&b=f" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://maru.bonyari.jp/texclip/render.php/texclip20101031104030.png?s=%5Cbegin%7Bequation*%7D%0A%5Clim_%7Bt%5Cto%5Cinfty%7Da_t%5C%20exp(-r)%5Cgeq%200%0A%5Cend%7Bequation*%7D&f=scb&r=150&m=p&b=f" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://maru.bonyari.jp/texclip/render.php/texclip20101031104030.png?s=%5Cbegin%7Bequation*%7D%0A%5Clim_%7Bt%5Cto%5Cinfty%7Da_t%5C%20exp(-r)%5Cgeq%200%0A%5Cend%7Bequation*%7D&f=scb&r=150&m=p&b=f" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">こんな感じ</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">(なんでexpがでてくんの?という人は指数関数の定義を思い出してみるとわかると思います)</div><br />
<br />
ここでよくある間違いは「無限先の資産がゼロにならないといけない」というわけではないということです<br />
「無限先の資産の<b>割引現在価値</b>がゼロにならないといけない」ということ<br />
つまりどんどん増えてってもいいけどそれが割引率を超えて増えてはいけない、というのがNo-Ponze Game Conditionです<br />
<br />
ちなみに<br />
Transversality Conditionというのは大雑把に言ってNo-Ponze Game Conditionの不等号が等号になってるやつです<br />
<br />
すなわち最後にはすべて使い切る、というのがTransversality Conditionです<br />
<br />
例えばあんまりうまくない例ですが、80才生きるとして、80年後の死ぬまでに資産を全部使い切らないと、効用最大化してないよね、という話です<br />
なのでNo-Ponzeと違ってTransversality Conditionは制約条件ではなく、効用最大化のための必要(十分もだったかな?)条件です<br />
<br />
まぁかなり大雑把な話ですが、こんな感じなんで3年生あたりはこんな感じで理解してみてください<br />
<br />
参考文献:<br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262025531/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="Economic Growth, 2nd Edition" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41808VYD2EL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><span><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262025531/ryosuzuki-22/" target="_blank">Economic Growth, 2nd Edition</a><br />
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</tbody></table><br />
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・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/08/5gdp.html">東大大学院ドラゴン桜 5日目:国内総生産(GDP)・国際収支まとめ</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2011/01/twitter.html">Twitterに飽きる人の思考を経済学的に考えてみる</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/10/12.html">東大大学院ドラゴン桜 12日目:院試対策マクロ編 【東大・一橋】</a>Ryo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-70535573183321183402011-02-03T17:40:00.000+09:002011-02-03T17:40:10.457+09:00「ご冗談でしょう、ファインマンさん(上・下)」<span class="Apple-style-span" style="color: #351c75;">「ご冗談でしょう、ファインマンさん(上・下)」 リチャード・P・ファインマン</span><br />
<br />
評価:<span class="Apple-style-span" style="color: #38761d;">5.0</span><br />
<br />
これぞ人生<br />
<br />
<div style="margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px;"><div style="margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px;">人生を楽しみ尽くしたい人にぜひ</div><div><br />
</div></div><table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4006030053/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41%2B1uG22adL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4006030053/ryosuzuki-22/" target="_blank">ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)</a><br />
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</tbody></table><br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4006030061/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41XASpghdXL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4006030061/ryosuzuki-22/" target="_blank">ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)</a><br />
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<br />
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</tbody></table><br />
<a name='more'></a><div style="margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px;"><br />
</div><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">目次</span><br />
<br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">1 ふるさとファー・ローカウェイからMITまで</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">2 プリンストン時代</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">3 ファインマンと原爆と軍隊</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">4 コーネルからキャルテクへブラジルの香りを込めて</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #134f5c;">5 ある物理学者の世界</span><br />
<br />
<br />
本書はカルフォルニア工科大学の物理学の教授であり、ノーベル物理学賞を受賞し世界的に有名なファインマン教授の自伝である<br />
<br />
<br />
そのわりに物理学のぶの字もでてこないほど専門的な内容とはほど遠いファインマンのユニークな出来事を記した自伝だ<br />
<br />
たとえば、マンハッタン計画の傍ら彼は錠前破りを相当熱心に研究し、マンハッタン計画の極秘情報の保管庫の錠前を破ってみたり、いたずらで他の人をこまらせたりと読んでいてまさに「ご冗談でしょう!」と言ってしまうほどおもしろい<br />
<br />
彼の文才もさることながら、なぜこれほどまでに人の人生を見ていておもしろいのか<br />
<br />
<b>それは彼が生涯かけて「遊び尽くした」からではないだろうか</b><br />
<br />
<a href="http://trackback.blogsys.jp/livedoor/dankogai/51584549" target="blank">404 Blog Not Found:職がなければ遊べばいいのに - 書評 - コンピュータが仕事を奪う</a>でもあったが、人とコンピュータで違う点は「遊べること」とあったが、まさにその人の利点を最大に享受した一人なのではないだろうか<br />
<br />
<br />
彼にとっては物理=遊び、であり錠前破り=遊びであり、スペイン語の修得=遊びなのだ<br />
<br />
すなわち人生のすべてが遊びであることがわかる<br />
<br />
そんな人の人生を聞いていておもしろくないはずがない<br />
<br />
人生を遊び尽くすというのは「好奇心」という強力なエンジンを備えている人の特権だろう<br />
<br />
<br />
もし、あなたが「人生に遊びなんて必要ない。そんな話聞かされたってこっちはなんも楽しくなんかない」と思われる方は読まないことをおすすめします<br />
そういった人はAmazonのレビューで星2つなどを付けるのがオチでしょう<br />
<br />
<br />
何かに悩んだときにこの本をふと読み返してみると、すごいそんな自分にあほらしくなる<br />
<br />
今回この本を紹介するにいたったのも、友人とのTwitterでの会話からで読み返してみると本当におもしろい<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
世の中にはこんなにも人生を楽しんでいる人もいるのだなぁと思うとなんとなく気がラクになる<br />
<br />
<br />
何かのために生きているんじゃなくて楽しさそのものを追いかけている人というのはすごいうらやましくぼくもそういう人生を歩みたいなぁと感じる<br />
<br />
ファインマンはまさにそんな人だ(ぼくの好きな成毛さんや矢作さん、小木さんなんかもこういう人だ)<br />
<br />
<br />
この本を読んでいてふとそういえばなんで今経済を学んでいるのかと思い返してみた<br />
経済をやるからには世の中をよくしたい!、とか世界の貧困をなくす!とか言った方がかっこいいのかもしれないが、よくよく考えたら最初の文系の授業で受けたネットワーク理論がおもしろかっただけなのだ<br />
ものごと始めるときなんてそんなものだ<br />
そのあとになって後付けでいろいろと今やっていることの「理由」を探すけど結局はそんなものは実はなくて、最初に「あぁこれおもしろいなぁ」と思ったのが本当だと思う<br />
<br />
それは勉強に限らず<br />
<br />
そんな気持ちをずっと忘れないで持ちつづけることはなかなか難しいけど、それを実際にやっていた人がファインマンであり、それゆえにここまで人を惹きつけるのだろう<br />
<br />
かく言うファインマンもあるとき物理を研究することに理由を見つけようとして悩んだ時期があったらしい<br />
しかしある時、「もともと物理は楽しいからやっていたんだ!これからは楽しいことだけを考えて物理をやろう」と悟ったらしく、そのときたまたま「楽しさだけで」飛んでいる皿の運動を計算して、それがノーベル賞につながったらしい<br />
<br />
<blockquote>前にはあんなに物理をやるのが楽しかったというのに、今はいささか食腸気味だ。なぜ昔は楽しめたんだろう?そうだ、以前はぼくは物理で遊んだのだった。いつもやりたいと思ったことをやったまでで、それが核物理の発展のために重要であろうがなかろうが、そんなことは知ったことではなかった。ただぼくが面白く遊べるかどうかが決め手だったのだ。</blockquote><blockquote>(略)</blockquote><blockquote>というわけで、ぼくはここに至って新しい悟りみたいなものを開いた。ぼくはもう燃え尽きたローソクみたいなものだから、もう決して大した成果も挙げられないだろう。ぼくはこの大学で楽しみながら授業をする結構な地位にある。これからはそれこそ娯楽のために、「アラビアンナイト」を読む調子で期の向いたときにその価値なんぞ全然考えずに、ただ物理で遊ぶことにしよう。</blockquote><blockquote>(略)</blockquote><blockquote>するとハンスは「なかなかおもしろいじゃないか。だがそれはなんの役に立つんだね?なんのためにそんな計算をやったんだい?」と聞いた。</blockquote><blockquote>「なに別になんの役にも立たないよ。おもしろいからやってるだけさ。」ぼくは物理学を楽しむだけのために好きなことをやるんだと決心していたから、このときのベーテの反応はちっともきにならなかった</blockquote><br />
「なんのために生きてるの?」とか「なんのためにそんなことやってるの?」とか「なんのために働いてんの?」とか言われたときに<br />
「特に理由なんてないよ。楽しいからだよ」と言えるような人生を歩んでいこうとぼくはこの本を閉じたときに心に決めました<br />
<br />
みなさんはこの本を読んでどういう人生を歩んでいこうと思いますか?<br />
<br />
<br />
追記:<br />
ちなみにぼくは高校時代苑田さんの物理が大好きで、大学に入ったら絶対に物理学専攻に行こうと思ってました<br />
大学の授業があまりにくだらなくてこんなところまできてしましましたが、(笑)<br />
また楽しみのためだけに物理を大学が終わるまでに学びなおしてみようかな<br />
<br />
<br />
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・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/08/blog-post.html">「アップルを創った怪物ーもう一人の創業者ウォズニアック自伝」</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/03/amazon.html">amazonのレビューについて</a>Ryo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-8298236693143695432011-02-01T00:20:00.000+09:002011-02-01T00:20:26.938+09:00来年マクロ受ける人へ一応来年マクロ受ける人のために残しておきます<br />
(あまり解答の出来はよくないかもしれません)<br />
<br />
リンクは<a href="https://sites.google.com/site/advancedmacro2010/home?pli=1" target="blank">ここ</a><br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
とはいえ来年はマクロの講義があるのかどうかも定かではないですが笑<br />
(社工は本当に大丈夫なのか?後輩はかわいそうに)<br />
<br />
<br />
半期内藤先生の授業受けさせてもらいましたが、おもしろかったです<br />
内藤先生に直接教えてもらった時間は、そうとう短いですがなんというか姿勢みたいなものを学びました<br />
<br />
あと適度にゆるいところもとてもぼくに合ってました<br />
(シラバスの予定通り全く終わらなかったところも内藤先生っぽかったです笑。でもその分詳しく聞けてよかった)<br />
研究室選びは成功だったな<br />
てかつくづく運がよかった<br />
<br />
<br />
さて、ここ最近ブログの更新を全くしてなかったですが、何してたかというと卒論そっちのけでCrookをリニューアルしてました<br />
サイトがかなり動的になったかと思います<br />
新しく学んだAJAX関連をふんだんに盛り込みました<br />
<br />
<br />
ユーザーがだいぶ探しやすくなったかなと思います<br />
<br />
がんばって改良したのでぜひチェックしてみてください!<br />
<br />
<br />
もちろん自己満です<br />
てか自分で言うのもあれですが、そうとうプログラム関連の無駄な知識が増えました<br />
(もはや作ろうと思えば結構いろんなもの作れそう<br />
<br />
<br />
明日はなんと<a href="http://howtelevision.co.jp/" target="blank">こちら</a>の社長さんがCrookに興味をもっていただいたということでランチすることになりました<br />
ランチってなんか社会人ぽくてかっこいい笑<br />
<br />
というわけで社長さんというか社会人と会ったことないので楽しみです<br />
<br />
<br />
なんかとりとめのないポストでしたがそれではまた<br />
<br />
最後にCrookぜひチェックしてみてください!<br />
<br />
<br />
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・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2011/01/crook-open-discussion-platform.html">"Crook the Open Discussion Platform"正式にオープンしました</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2011/01/blog-post_06.html">「ウェブはバカと暇人のもの」</a> <br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/03/blog-post_12.html">マクロ経済学 二神・堀 答え作りました(改訂版)</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/03/blog-post_15.html">東工大 社会工学科に入学される方へ</a>Ryo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-58371353593500349282011-01-25T00:37:00.000+09:002011-01-25T00:37:31.987+09:00「廃墟チェルノブイリ」<span class="Apple-style-span" style="color: #351c75;">「廃墟チェルノブイリ」 中筋 純 </span><br />
<br />
<br />
<div style="margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px;">読んでいる間すべての思考が停止する</div><div><br />
</div><table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4576080482/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="廃墟チェルノブイリ Revelations of Chernobyl" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51qreEpHW7L._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4576080482/ryosuzuki-22/" target="_blank">廃墟チェルノブイリ Revelations of Chernobyl</a><br />
中筋 純 <br />
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</tbody></table><br />
<a name='more'></a><br />
文字はなく写真だけの世界<br />
<br />
それでも数万字以上の説得力がある<br />
<br />
チェルノブイリ事故は<br />
に起こったが、今もなお廃墟として存在している<br />
<br />
その現場を撮ったものだ<br />
<br />
悶え苦しむ人がいるわけでもないし、放射能を浴びた人が写っているわけでもない<br />
<br />
ただただ廃墟の写真が並んでいるのだが、何とも言えない感覚に陥る<br />
<br />
なんか核の議論とかがすべて虚しく感じる<br />
<br />
そんな見ていてつらくなるわけではないが、うれしくもならない<br />
ただただ現実に直面する、そんな写真集だった<br />
<br />
ちなみにこの写真集はそんなにグロテスクではないです(というより人は写ってないです)が、文字だけでもその様子はとてもくるものがあります<br />
<br />
Wikipediaの<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85">チェルノブイリ原子力発電所事故</a>や日本の<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E6%9D%91JCO%E8%87%A8%E7%95%8C%E4%BA%8B%E6%95%85">東海村JCO臨界事故</a>などを読んでみてはいかかでしょうか<br />
<br />
追記:<br />
つい先日、BBCで二度被爆した山口さんをコメディーのネタにして問題になりました<br />
もちろんブラックジョークであったり、それぞれコメディーとしての感じ方はあるので一方的に批判できないとは思いますが、僕個人の意見で言えばこの写真集や上のWikipediaの記事を読んだあとでは少なくとも被爆者のことを笑うことなどはできないです<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/XnTaqBnNLUU?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div><br />
<br />
<br />
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・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/07/blog-post_27.html">「愛と幻想のファシズム」</a> <br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/08/b.html">「線文字Bを解読した男」</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/09/blog-post_28.html">「共生虫」</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/10/forest.html">「FOREST」</a>Ryo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-22583249675677457122011-01-23T10:19:00.001+09:002011-01-23T10:21:22.700+09:00「ソーシャル・ネットワーク」<span class="Apple-style-span" style="color: #351c75;">「ソーシャル・ネットワーク」 デヴィット・フィンチャー</span><br />
<br />
評価:<span class="Apple-style-span" style="color: #38761d;">4.2</span><br />
<br />
今やソーシャル・ネットワークの代名詞である、Facebookの創世記を描いた作品<br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0047MZLTC/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="ソーシャル・ネットワーク (デビッド・フィンチャー 監督) [DVD]" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/519iEmQUeuL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0047MZLTC/ryosuzuki-22/" target="_blank">ソーシャル・ネットワーク (デビッド・フィンチャー 監督) [DVD]</a><br />
<br />
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</tbody></table><br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
Mark Zuckerbergという人物はもはや誰もが知る人物になったと思うが、彼がハーバード大のカークランド寮でFacebookを作ったときからFacebookが5億ユーザーを擁するようになるまでの道のりを追っている<br />
<br />
<br />
Good Will Hunting, A Beautiful Mind, 21, Rain Man...<br />
一人の天才的な人物にfeatureし、その半生を描く作品は例外なくおもしろいとぼくには持論があるのだが、本作品もその類にもれずおもしろかった<br />
<br />
彼は広告にもあるようにハイスクールでSynapsを作りマイクロソフトとAOLから多額のあるオファーを受けたようなプログラマの「天才」であり、彼女の悪口をブログに書くような「危ない奴」であり(この点はいささかフィクションだとは思うが)、ウィンクルボス兄弟を裏切り、共同設立者のエドゥアルドを裏切り、最後にはショーン・パーカーをも裏切るような「裏切り者」であり、今や400億ドルの個人資産を持ちジョブズより金持ちだと言われる「億万長者」だ<br />
<br />
そんな波乱に富んだ27才もそういないだろう<br />
<br />
まさに映画がになるにはうってつけの人物だ<br />
<br />
<br />
この作品は<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/12/facebooksns.html">「facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男」</a>の映画化なのだが映画の方がかなり臨場感とスピード感がありおもしろい<br />
作品の構成もうまかった<br />
<br />
<br />
<br />
個人的にはショーンが語ったVictoria Secretの話が印象的だった<br />
<br />
ザッカーバーグは創設するときにエドゥアルドがいたこと、成長段階でショーンのようなマークを導くものがいたという点でも運が良かったのだろう<br />
<br />
彼が思い描いていたヴィジョンはとてつもなく大きかった<br />
だからこそ数多くのサイトがひしめくSNSでここまでのシェアを獲得できたのだと思う<br />
<br />
<br />
<br />
この作品を見てプログラマがロックスターのように見えてくるかもしれないし、自分がなにをやってるんだと思うかもしれない<br />
<br />
ハーバード大学の学長であるローレンス・サマーズ(個人的にローレンス・サマーズのシーンは一番おもしろかったのだが笑)の言葉を借りれば「ハーバード大の学生は人に雇われることではなく、新しい仕事を創ることだ」、と<br />
<br />
<br />
必ずしもビジネスに限らないが何かこの映画からエネルギーをもらった気がした<br />
<br />
Related Posts:<br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/12/facebooksns.html">「facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男」</a> <br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/12/blog-post_31.html">「ツイッターノミクス」</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/08/blog-post.html">「アップルを創った怪物ーもうひとりの創業者,ウォズニアック自伝」</a> <br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/04/vs.html">「スティーブ・ジョブズvsビル・ゲイツ」</a>Ryo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-39771654178042583682011-01-20T11:23:00.000+09:002011-01-20T11:23:07.062+09:00"Crook the Open Discussion Platform"正式にオープンしました<b>Crookを正式にオープンしました</b><br />
<br />
プレオープン期間中に一応必要と思われる機能は追加したつもりなので予定通り本日おもむろにオープンさせていただきました<br />
<br />
まだどういった方向に持っていくかは試行錯誤中なんですが、とりあえず今後の方向性としては<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<b>1.卒論や研究計画書などのデータベース化</b><br />
これは比較的おもしろそうだと思ったのでやってみます<br />
とりあえず、卒論を書き終わる時期にでもまた本格的にやっていこうと思いますが<br />
Twitterなどで協力してくれると言っていただいた方、どうもありがとうございました<br />
あと、試験の過去問とかもデータベース化できないかなぁと思ったり<br />
<br />
<b>2.iPhone, Androidアプリの完成</b><br />
これは今現在開発中なんですが、いかんせん忙しいので一段落ついたらまたやります<br />
<br />
<b>3.ユーザー同士でのやりとりの活性化</b><br />
これはぼくにはどうしようもないのですが、ごらんの通り過疎りまくってます笑<br />
まぁまだユーザー数自体少ないのもあるし、使い道もよくわからないと思われるので当然といえば当然ですが笑<br />
とはいえ、自分の大学の友達で若干実験しているんですが、特定の大学の友達同士で使う分には情報のやり取りとかで使えるとは思うんで、まぁそこのところをどうやって理解してもらえるか考えていこうと思います<br />
<br />
<br />
とはいえ、趣味で始めたようなサイトなので特に気負わずにマイペースにやっていこうと思います<br />
<br />
5年後くらいにサーバーのコストをまかなえるくらいに収益がでれば御の字<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
というわけで今後ともCrookをどうぞよろしくお願いします<br />
<br />
追記:<br />
研究計画書・卒論の件で協力していただける方は常に募集しています<br />
もし快く提供していただける方がいましたらぜひお気軽にお声かけください^^<br />
<br />
また、もし「意外と使えるかも」と思った方は積極的に大学の友達などに紹介してみてください<br />
多分友達がいるとより使いやすくなると思います<br />
<br />
ぼくの知り合いで拡大することはもはやここまでで力尽きました笑<br />
Wikipediaとかのオープンソースと同じで9割方ユーザーの方のご協力で成り立っているサイトなのでどうぞよろしくお願いします<br />
<br />
<br />
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・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/12/crook-open-discussion-platform.html">"Crook the Open Discussion Platform"プレオープンしました</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/12/crook.html">Crook大幅バージョンアップ</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2011/01/blog-post_9369.html">卒論・修論データベース化</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2011/01/blog-post_08.html">今年院試を受けた方にお願い</a>Ryo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-51860924323071800742011-01-17T21:15:00.002+09:002011-01-17T21:18:57.841+09:00若さの定義ここしばらく卒論に没頭していたため少し間が空きましたが、卒論を書いている途中思わぬことを身を持って実感できておもしろかったので書いてみました<br />
<br />
タイトルにあるように「若さの定義」に移る前に<br />
<br />
まずここで次のような状況を考えてみてください<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<br />
あなたはここ1年間かけて論文を書いてもうすぐ完成しそうだとする<br />
あるいは数年間を費やしある理論を築き上げてきたとする<br />
<br />
ところがここにきてその論文、あるいは理論の基本的で致命的な欠陥が見つかったとする<br />
その欠陥によってすべてが水の泡に戻ってしまうようなものであった場合、あなたはどうするだろうか<br />
<br />
<br />
<br />
<b>もし、ここですべてを捨ててまた新しく考える、と考えた場合に関してぼくは「若い」と定義できる</b>のではないかと思う<br />
<br />
多くの「若くない」人たちは少しごまかしたり、その欠陥を知っていながら見て見ぬ振りをすると思う<br />
<br />
<br />
ここですべてを捨てる、と答えた人もいざ実際にそうした状況に直面した場合はわからない<br />
<br />
実はここ数日でぼくはその状況に直面した<br />
<br />
<a href="http://draft.blogger.com/"><span id="goog_2099256596"></span>#sotsupan<span id="goog_2099256597"></span></a>を見てもらえればわかるが、特に今日は今までの数ヶ月が無駄になり、論文が何の価値もなくなるような状況に遭遇した<br />
<br />
ぼくの場合は数ヶ月だがそれでも「絶望」と言えるようななんとも言えないくらい凹んだ<br />
<br />
ぼくの場合は無事、別の方法で回避できたのだが、ゲーデルの定理を知ったときの<br />
ヒルベルトの絶望<br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #666666;">(注:数学界における巨人であるヒルベルトは晩年十数年にわたり、数学が完全であるということを証明する壮大な作業に取りかかった。このヒルベルト・プログラムと呼ばれる夢を打ち砕いたのがゲーデルの不完全性定理と呼ばれる有名な定理である。この定理により数学の論理をつく詰めていくとその大本となる体系に絶対に証明できない数学的な前提を仮定しなければならない、ということが「数学的に」証明され、ヒルベルトの夢は打ち砕かれた)</span><br />
やフェルマーの最終定理を証明したと全世界中に知れ渡った後にその欠陥が発覚したアンドリュー・ワイルズの心境<br />
<span class="Apple-style-span" style="color: #666666;">(注:約350年間あまたの数学者が証明に取りかかるも跳ね返されてきた有名な定理(x^n+y^n=z^nを満たす自然数の組はないという定理)であるフェルマーの最終定理。その証明を完結したとして論文を発表したアンドリュー・ワイルズはその査読で致命的な欠陥が見つかる。結局ワイルズは別の方法でその欠陥を回避し、フェルマーの最終定理を証明したものとして永遠に数学史に名を刻むこととなる。フェルマーの最終定理に関しては<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%25E3%2583%2595%25E3%2582%25A7%25E3%2583%25AB%25E3%2583%259E%25E3%2583%25BC%25E3%2581%25AE%25E6%259C%2580%25E7%25B5%2582%25E5%25AE%259A%25E7%2590%2586-%25E6%2596%25B0%25E6%25BD%25AE%25E6%2596%2587%25E5%25BA%25AB-%25E3%2582%25B5%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25A2%25E3%2583%25B3-%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25B3%2Fdp%2F4102159711&tag=ryosuzuki-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211" target="blank">「フェルマーの最終定理」</a><span class="Apple-style-span" style="border-color: initial !important; border-width: initial !important;"><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ryosuzuki-22&l=ur2&o=9" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" /></span><br />
が詳しい。Amazonで100件のレビューでほぼ5をつけている通りめちゃくちゃアツい本です。おすすめ)</span><br />
は想像できない<br />
<br />
<br />
なので実際にそうした状況に遭遇して初めて試されるものだ<br />
<br />
もちろんこの定義は年齢は考慮していない<br />
<br />
年寄りのような若者もいるし、若者のような年寄りもいる(孫正義や柳井正などがそれに当たるだろう)<br />
<br />
<br />
論文や理論に関わらず、自分の会社のビジネスモデルの欠陥を見て見ぬ振りをするような経営者も多いのではないのだろうか、と今の日本を見ていると思う<br />
<br />
<br />
どれだけ多くの日本人が「若い」ままでいられるのだろうか<br />
<br />
<br />
今回自分自身がそれを身を持って体験できたのは大きい<br />
<br />
<br />
それと同時にうまくいったときのうれしさは本当に言葉では言い表せないほどうれしかった<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%25E6%2582%25AA%25E9%25AD%2594%25E3%2581%25AE%25E3%2583%2591%25E3%2582%25B9-%25E5%25A4%25A9%25E4%25BD%25BF%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25B4%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25AB-%25E5%25B9%25BB%25E5%2586%25AC%25E8%2588%258E%25E6%2596%2587%25E5%25BA%25AB-%25E6%259D%2591%25E4%25B8%258A-%25E9%25BE%258D%2Fdp%2F4344404777%3Fs%3Dbooks%26ie%3DUTF8%26qid%3D1295266247%26sr%3D1-2&tag=ryosuzuki-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211" target="blank">「悪魔のパス 天使のゴール」</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ryosuzuki-22&l=ur2&o=9" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" /><br />
で夜羽冬二(中田英寿がモデル)がスルーパスやゴールを決めた瞬間とセックスとどっちが気持ちいいかと聞かれて<br />
<br />
<blockquote>もちろん、セックスとは比べられないけど、あえてってことで言うと、セックスなんかとは比べられないよ。圧倒的にスルーパスやゴールの方が気持ちいいよ</blockquote><br />
と言っていたが、まさに世紀の発見をしたような科学者の気持ちというのはこういうものなんだろう<br />
<br />
<br />
そんな絶望と歓喜を同時に実感できた不思議な一週間だった<br />
<br />
とはいえ、あとは論文をまとめるだけだ!<br />
あとちょっとがんばろう<br />
<br />
そして卒論に悶え苦しんでいる4年生の方々、お互いがんばりましょう!<br />
<br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102159711/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="フェルマーの最終定理 (新潮文庫)" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/511HW5W0CZL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><span><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102159711/ryosuzuki-22/" target="_blank">フェルマーの最終定理 (新潮文庫)</a><br />
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</tbody></table><br />
<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344404777/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="悪魔のパス 天使のゴール (幻冬舎文庫)" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61VC57SKWWL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><span><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344404777/ryosuzuki-22/" target="_blank">悪魔のパス 天使のゴール (幻冬舎文庫)</a><br />
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</tbody></table><br />
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・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/04/blog-post_05.html">「チーズはどこへ消えた」</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/05/30.html">「集合への30講」</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2010/08/blog-post_24.html">読書項</a><br />
・<a href="http://5ea6assblog.blogspot.com/2011/01/blog-post_9369.html">卒論・修論のデータベース化</a>Ryo Suzukihttp://www.blogger.com/profile/17874014631323344987noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-845169824813573927.post-65312153184997667232011-01-10T17:06:00.001+09:002011-01-17T21:15:02.478+09:00卒論・修論のデータベース化まぁこれはそこまで切実ではないんですけど、卒論のデータベース化できたらおもしろいかなーと思って書いてみました<br />
<br />
<br />
卒論って基本自分と先生以外読まないと思うですよね<br />
<br />
ネット上にないし、あったとしてもなんか図書館にある変な卒論集みたいなのに埋もれてるし<br />
<br />
<br />
でも、せっかく1年かけて書いてるし、卒論書き始める人にとっては自分と似たような専門分野の人の卒論とか読むと意外とおもしろいからもったいない<br />
<br />
実際自分と同じ年の人の論文とか見ると刺激になるし(ぼくは他の人の卒論見たことないですが笑)<br />
<br />
<br />
逆に公開する人にとっても、せっかく書いたものだから読んでくれるのは基本的にうれしいし、ましてやコメントとかもらえたら自分のためにもなる気がするんだよね<br />
<br />
それで似た専門分野の人も結構ラクに見つけられるし<br />
<br />
<br />
読む側にとってもおもしろいし、公開する側にとってもメリットがあるんだからせっかくだからぼくがやろう<br />
<br />
というわけで<a href="http://crookodp.com/">Crook</a>で卒論のデータベース化を進めていこうかな、と思い立ちました<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
もちろん修論もどこか雑誌にSubmitされなければ大丈夫だと思うんですが、どうでしょう?<br />
(留学された先輩方にもお願いできたらアツそう)<br />
<br />
<br />
Crookで卒論のデータベース作るメリットはなんと言ってもそこから個人のプロフィールページに飛べてメッセージが送れることだと思います<br />
<br />
<br />
ただ、大学院進学をする人じゃないとあまりメリットないので、理系が中心になると思いますが<br />
<br />
<br />
と、いうわけでもしかしたら周りの人に声かけるかもしれませんがその時はよろしくお願いします笑<br />
<br />
<br />
追記:<br />
ぼくの人脈はあまりないので、ぜひみなさんの友達などで興味を持たれそうな方がいましたら積極的に誘っていただけると幸いです笑<br />
<br />
<div><br />
</div><br />
<br />
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<br />
評価:<span class="Apple-style-span" style="color: #38761d;">4.0</span><br />
<br />
シドニィ・シェルダンのミステリー<br />
テンポのよい展開でたたみかける<br />
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<table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4900430978/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="空が落ちる〈上〉" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Q2G5SXFYL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4900430978/ryosuzuki-22/" target="_blank">空が落ちる〈上〉</a><br />
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</tbody></table><table border="0" cellpadding="5"><tbody>
<tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4900430986/ryosuzuki-22/" target="_blank"><img alt="空が落ちる〈下〉" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/515MWB7RPVL._SL160_.jpg" /></a></td><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4900430986/ryosuzuki-22/" target="_blank">空が落ちる〈下〉</a><br />
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</tbody></table><br />
<a name='more'></a><br />
<br />
物語は聖人君子と唄われていたゲーリー・ウィンスロープが強盗に刺され殺害される<br />
<br />
しかし奇妙なことに1年間の間にウィンスロープ一家が全員死亡するという奇妙な連鎖であることにダナは気づく<br />
<br />
キャスターとしてその調査に当たるが、ウィンスロープを憎む者や殺害する動機が見あたらない<br />
<br />
<br />
さらに調査をしていくと同時に動き出す黒い影<br />
<br />
ニュースキャスターのダナ・エバンスがある事件に関わっていく間にその背後にある巨大な黒幕に巻きこまれる<br />
<br />
という典型的なミステリー<br />
だが、シドニィ・シェルダン特有のあのテンポのいい展開が好きだ<br />
<br />
<br />
とりわけ最初のプロローグの意味深さでぐっと引き込まれる<br />
<br />
<br />
<blockquote>プロローグ</blockquote><blockquote><br />
</blockquote><blockquote>極秘:議事録は読んだら直ちに消去せよ。関係者は全員が確認すること</blockquote><blockquote><br />
</blockquote><blockquote>場所:極秘</blockquote><blockquote><br />
</blockquote><blockquote>日時:極秘</blockquote><blockquote><br />
</blockquote><blockquote>厳重に警備された地下室には12人の男が集まっていた。世界各国から専用機で飛んできた秘密の代表たちだ。かなり間隔を置かれた六列の座り心地よさそうないすに座る彼らは、演壇の人間が話す言葉に熱心に耳を傾けている。</blockquote><blockquote>「最初に、うれしい知らせです。例の心配の種がもうじき排除されます。ここで詳しく説明する必要はないでしょう。これから24時間以内に世界中が知ることになるからです。みなさんもわれわれもこの件ではずいぶん肝を冷やしました。しかし、もはやわれわれの行く手に障害はありません。門は開いたままです。それではオークションに移ります。最初の付け値は?」</blockquote><blockquote>「はい、10億ドル。つぎは?」</blockquote><blockquote>「はい、20億ドル。つぎは?」</blockquote><br />
<br />
途中少しだけダレるが、最後での真相がすこしずつ現れていく様はかなりそそる<br />
<br />
そして、読み終わった後の作者の後記(絶対読み終わってから読まないと後悔します)を読んでさらにびっくりした<br />
<br />
やっぱりシドニィ・シェルダンはおもしろい<br />
<br />
ちなみに本書は「超訳」としてなっている<br />
原書を読んでないぶん訳のよしあしはわからないがぜひ次にシェルダンの作品を読むときは原書で読んでみたい<br />
<br />
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<br />
Crookという院試受験者用ポータルサイト(<a href="http://crookodp.com/" target="blank">こちら</a>)を作っているんですが<br />
<b>そこで来年以降、院試を受ける方のために院試の情報や概要をWikiに書き込んでくれる方と今年院試で使った研究計画書等を提供していただける方を募集しています</b><br />
<b><br />
</b><br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhp5gdgqDr_JAx_e_nriDXJg4Ng-Vj5ojfhpKZEGxR-DopEX7kklzKIdo3MSENpMwN7P9InkapTcY14rVApK3x-P0AzyzOXaKiOVj-L3Z6NgWFToj9GuQH_p2zZs89aSf50lWKpvelAENE/s1600/Screenshot-6.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhp5gdgqDr_JAx_e_nriDXJg4Ng-Vj5ojfhpKZEGxR-DopEX7kklzKIdo3MSENpMwN7P9InkapTcY14rVApK3x-P0AzyzOXaKiOVj-L3Z6NgWFToj9GuQH_p2zZs89aSf50lWKpvelAENE/s400/Screenshot-6.png" width="400" /></a></div><br />
<br />
去年、どんな研究計画書を書けばいいのかわからなかった方も多いとは思いますが、そうしたものが一つのところに集まっていると便利だと思ったことからサイトを作りました<br />
<br />
また、サイト内のプロフィールと連動しているため、研究計画書を通じてどんな専門分野を学んでいるのかをユーザーに知ってもらえるようになっています<br />
その結果、同じような専門分野の方と卒業研究や勉強について質問したり、相談したりといったことも可能になり、提供していただくメリットもあるかと思います<br />
<br />
<br />
提供していただいた資料はアカウントを持ったユーザーの方のみに公開するので、特定の目的を持ったものだけが閲覧するので、ネットに情報を晒したくないという方にも安心して公開していただけると思っています<br />
<br />
<br />
今後卒論などについても拡張していく予定です<br />
<br />
<br />
自分のPCに眠っている資料も多くの方にとってはとてもほしい情報だと思います<br />
もし、ぼくのでよければ、という方がいましたら今後受験する後輩のためにぜひご協力していただけると幸いです<br />
<br />
<br />
もし、提供していただける方がいましたら上のContactからメールもしくはTwitterのリプライ、もしくはここのコメント欄から教えてください<br />
<br />
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