評価:4.0
経済学101(上のLinksに説明)でおなじみの@rionaokiさんのfacebookのマニュアル本
facebookをやるに始める(あるいは始めている)人にとって読んでおきたいガイドだ
Facebookポケットガイド 青木理音 毎日コミュニケーションズ 2010-09-29 売り上げランキング : 2934 おすすめ平均 |
目次
Chapter 1 Facebookに登録する
Chapter 2 友達って何?
Chapter 3 友達とやり取りしよう
Chapter 4 写真や映像を載せてみよう
Chapter 5 Facebookで広がる人間関係
Chapter 6 アプリケーションを使う
Column:
Facebookでの実名
Twitterと何が違うの?
未成年者向けのアドバイス
友達の選び方
「知り合いを検索」と「友達を紹介」
リストの管理
プライバシー設定を考える
Facebookでの事故①〜③
アメリカの寮と掲示板
実名と匿名
ローロデックス(名刺ホルダー)としてのFacebook
Facebookで質問してみよう
どうして写真を公開するの?
編な写真にタグされたら?
Facebook Live
iPhoneでFacebookを使う
グループとページとの違い
UNIQLOの世界戦略
Amazonのソーシャル化
Facebookマーケティング
外国人とコミュニケーションするときに知っておきたい5か条
友達にスパムしないように
日本企業のソーシャルメディア戦略
さてfacebookといえばアカウントを登録したことある人なら「これってどうやって使うの?」と誰もが悩む
twitterに関してもそうだが、その最初の1〜2ヶ月で挫折する人は意外と多い
そうした状況の中でこうしたマニュアル本が一冊あったらかなり状況は変わってくると思う
この本はマニュアル本に多い少しいじったら誰でも知ってるようなことをだらだら書いてる本ではなく、実際にとてもためになる内容だった
(とりわけ豆知識的なコラムがとても興味深かった)
facebookはmixiとどう違うの? と思う人も多いかと思うが、この本を読んでみて思ったのは、実名か匿名かの違いだ
mixiはもともと日記を書いてそれを知り合いに見せるというような目的で始まった
それは主に学生を中心に広まったために友達同士であることが基本で、知り合いを作るというよりも、コミュニティ内での情報のやりとりという面が強い
一方facebookは(あまり詳しくはわからないが)学生のfacebook(顔と名前を一致させるような名簿、の意味)から始まったわけで、とりあえず知っておく、というような意味合いが強い
実際この本によればfacebookはかなり実名で登録してもらうことに力を入れているらしい
著書の青木さんはこの違いを労働市場の違いから来ている(つまり転職が盛んなアメリカでは実名でのつながりが重要)と捉えている
確かにmixiのアクティブユーザーの大部分が学生であるのに対し、リクナビのfacebook提携が示すように、facebookはどちらかというと社会人が多いと思われる
(ぼくの周りでfacebookに登録している人がほとんどいない現状からもわかる)
現在ではあまり機能面では変わらないかもしれないが、そのバックグラウンドにあるものは大きく違うと感じる
facebookはmixiとの違いで説明した方がわかりやすいと思い、ぼくの考えで説明してきたが、facebookが日本で普及するのにそんなに時間はかからないのではないかと感じた
ぼく自身、ほとんど使いこなせてなかったが、この本を読んでfacebookの可能性を強く感じた
(とりわけfacebookの様々な連携やアプリケーションに関してfacebookのうまさが際だっている)
とはいえtwitterと違い、友達がいない分には活用の道も限られてくる
これから学部を卒業していく方はぜひ名刺がわりとして作ってはいかがでしょうか
その時はこの本がとても役に立つと思います
また見た感じ他によかった関連本としてはこちら
ちなみにこれらの記事も参考になります
経済学101:Facebookの使い方
経済学101:Facebookとリクナビ
追記:
鱸漁blog.comのファンページも作りました
右下の窓、またはこちら
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