ただ本来勉強のやり方なんて人それぞれ違うはずなので参考として見てください
ミクロ編
まずは一橋大ですがぼくは正直、武隈先生の「演習ミクロ経済学」で必要十分な気がします
他にもミクロ経済学の演習書はあるようですが、ぼくはやっていないので比べようがないので申し訳ないですが、周りの評価的にもこれはかなりいいらしいです
それにこの本を完璧にするだけでもなかなか大変ですから、わざわざ教科書とかぐだぐだ読むといった遠回りせずに、とりあえずやっちゃっていいんじゃないでしょうか
(特にぼくはどっちかというと理系よりなので演習の大切さを身に染みて感じることが多かったのでとりあえずこれからやりました)
ちなみに「演習ゲーム理論」もあり、ぼくは揃えたかったので買ってやりましたが、協力ゲームが半分くらい入っているためあまり役には立たないかもしれません(おそらく協力ゲームが出てくるのは東工大くらいでしょう)
とはいえゲーム理論の演習書はこれ以外あまり見当たらないので最初の方だけでもやってみて損はないかと思います
以上一橋
一橋受験生の方は他にも@yuwasaくんが書いているので参考に見てみては
寝ても覚めてもポジティブ:院試で使用したテキスト【ミクロ】
次に東京大
東大を受験する方は上のが完璧になった上でさらに必要かと
むしろ今年、奥野先生が退職したため東大のミクロは松井先生、神取先生、松島先生とゲームが主になったため一橋とはテイストがかなり変わってきますので注意が必要です
東大院試対策として一番おすすめが「ミクロ経済学 戦略的アプローチ」(このブログのレビューはこちら)
この本はなんと言っても松井先生が書いているので東大受験にとってはドンピシャです
とりわけオークションや情報不完備ゲーム、段階ゲームなどはあまり他で取り扱われていないですし、なによりふつうにテキストとしてもかなりよかったです
これも完全に終わったらギボンズの「経済学のためのゲーム理論入門」でもやれば大丈夫でしょう
この本を完璧にする必要はないですが、なかなかいいです
他に武藤先生の「ゲーム理論入門」や岡田先生の「ゲーム理論」などがありますが、東大の院試のため、と考えるとちょっと非効率だと思います
ちなみに、以上言ったことは武隈先生の「ミクロ経済学」などの基本がきちんとできている上での話ですので。多分大丈夫だとは思いますが
あと、ぼくはこれ以外にたまたまいた高校のサッカー部の友達が東大の経済学部だったので頼んで、松井先生や松島先生、神取先生の定期試験や宿題をもらってやりました
せこいことにというかしょうがないとは思いますが、学部の試験と院試の問題は作る先生が同じならかなり似てきます(23年度はちょっと外れましたが)
他にも地味に知られていないですが、東工大の院試はWebでダウンロードできる上解答もついています(間違えも多くていくつかは訂正してもらいましたが)
なので独学としては理解も深まりますしやりやすいかと思います
このくらいがぼくがやっていた勉強です
時期的には演習ミクロを3年の後期あたりにみっちりやって、2ヶ月前までTOEFLと他の勉強にかなりの時間をつぎ込んで、2ヶ月前から真剣に上で言ったような院試対策+院試論文をやりました
参考になったでしょうか
東大に関しては@masa1123くんも書いています
しろまげどっとこむ:これから大学院試験を受ける人へ=その1=
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