2011年1月5日

Twitterに飽きる人の思考を経済学的に考えてみる

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最近数カ月前よりTwitterをやる(見る)ことの時間がめっきり減った

まぁ飽きたという感があるが、なんでそうなったか少し考えてみた
(ちなみに完全にネタなので真剣に受け止めないでください)



Twitterってすごいラクなメディアだと思います
そのくせ、なんか意外と勉強してるような錯覚に陥る不思議なメディアですが、
本当のところどうなの?他に使っていた時間をつぎ込んでやるほどなのか?
という点を自分に当てはめてみただけの話です
特になにもまあたらしい事は書いていないのでご了承を


人を合理的に考え行動していると仮定する
したがって基本的に「行動」はcostとbenefitとのトレード・オフの結果として出てくる

したがって、今回はぼくの「Twitterに飽きた」という行動をその分析手法で分析することにしてみました

まず、Twitterを使うbenefitはどのようなものだろうか

ぼくが考えるものは

・即時的に知らない情報、または欲しい情報が手に入る
・他の人が何をやっているのかわかる
・知らなかった人、身近にいなかった人のことを知れる

といったところだろうか


それではcostはなんだろうか
やはり、一番大きいのは「時間を取られる」ことだろう

「そんなにTwitterやってる時間長くないでしょう」
と言う人もいるだろうが、Twitterをやっていると、つぶやいたことコメントしたことなどについてフォローすることが必要になるので、実質はTwitterを使っている時間よりは長い(少なくともぼくは)

また、なんかTwitterなどで読んだら派生的に他のページも見ることになるし、そのことについて考える、といったように容易に他の時間の「思考の中断」として侵食してくる

この点はぼくにとってはやっかいだ
なんかTwitterやったら、長い時間一つのことに集中して取り組めなくなった気がするのもあながちこの面が強く効いてきてる気がする

したがって、とりわけ一つのことに集中する必要がある人(学生とか?そんなこともないか)にとってはそのcostは結構強く効いてくるのではないかと思う

横軸にTwitterを使う時間、縦軸にそのcost、benefitをとってグラフにするとぼくの場合は下のようになる


最初はTwitterの使い方全くわからなくて、周りにもやってるひといなかったから相当benefitは低かったけどだんだん楽しくなってきたという感じだろうか

で、おそらく最初にやめてしまう人は最初の交点までいかないからでしょう

ぼくの場合はbenefitが減ったというよりはむしろ相対的なcostが高くなってきたというほうが正しいかもしれません


で、結論としては、

若い時の貴重な時間をわざわざTwitterにつぎ込む必要はないかな、と判断たためにやめました笑

やめたといっても見るのをやめただけで、好きなことを好きなようにつぶやくスタンスに変えただけです(@Ito_Miko 先生のスタイル。あとはリプライ)

多分フォロワー減ってぼくのつぶやきを見たい奇特な方だけが残るんだろうけど、まぁ本来Twitterってそういうものだらか


と、まぁここまで読んでいただいた方、よくこんなくだらない文章にお付き合いいただいてどうもありがとうございました

とはいえ、ここでの結論はぼくの場合なので、他の人にとっては全く当てはまらないと思いますので参考にしない方がいいと思います

また、おそらくぼくの知らないTwitterのおもしろさであったり、時間が経ってまたbenefitが上回る時期が来るでしょうからそのときになったらまたやろうと思います


追記
ちなみに院試の時にはとても役に立ちましたので、院試を控えている方(とりわけ他大学に行きたい方)は重要なツールです

ちなみに有名人やアルファブロガーさんたちについては相当Twitterをやるbenefitが大きいと思われます
(規模が大きくなればなるほど有名人のbenefitは大きくなる だからそういった既得権益がTwitterの有用性を説くのはむしろ当然ですが、だからといって全員が全員同じように有用とは限らないでしょう)
したがって、彼らがこの便利なツールを手放すことはないでしょうからブームはまだまだ続きそうではありますが

追追記
ちなみにこういう本があります
ブログを書いているとき、オレって相当暇人なんだろうなぁと思うときは少しあるので、あながち間違ってもいない様な気もしますが笑

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