そうした中で、なぜこんなレビューが書けてしまうんだ、というようなレビューがある
前回 でも面白い試みが行われていたが、結局人は読んだ本や他人の行動について自分の価値観でしかを判断出来ないのではないかと考えるようになった
20代には20代なりの感じ方があるし、
40代の人には40代の自分の生きてきた人生に照らし合わせたレビューしかできないし
例えば40代の人が自分の人生を否定されるような本であった場合、絶対にいいレビューは書かないだろう
だからといってその本が20代の人にとって有益でないとは限らないし、むしろいい本である可能性が高い
しかしこのレビューを読んだ瞬間にこの本はあまり良くないのかな、と頭の片隅に思ってしまうだろう
これは非常にもったいないと思う
読書から得た体験を台無しにしてしまう
本来読書というのは他人がどう思おうが、自分の感じたことが正しい
自分がこの本には価値があると思えば価値がある、でいいと思う
もちろんいろいろな人の意見を聞くべきだという人がいるかも知れないけど、意見というよりも固定観念だし、いろいろな意見を聞きたいんだったら他の本を読んだ方が遥かにいい
ただブログなどで書かれている書評は別だ
amazonとブログでのレビューが決定的に違うのは書いている人がわかるかどうかだ
だからレビューはamazonではなく自分の気に入った書評家だけを読む方がいいし
もしぼくのレビューが気に食わなければも読む必要は一切ないし読まない方がいい
ちなみにぼくがこうしてレビューを書いているのは何を読んだか忘れないですむ、という理由だ
今まで手帳に書いてきたが一括管理でき、その時の心情を思い出しやすいから書いている
今後はおそらく本に関してはamazonレビューは星の数くらいしか参考にしないだろう
自分の感性を大事にしたい
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