評価:4.0
東大の吉川先生のマクロ経済学の教科書
びっくりするほどコンパクトでわかりやすかった
今まで何冊か読んでおぼろげながらマクロの全体像が把握できていたというのもあるんだろうが、今までで一番わかりやすかった
内容的には全然難しくないのだが、とにかく説明がコンパクトで、ポイントがきちっとまとまっている
またIS-LMでよく出てくるぐちゃぐちゃした説明や因果関係も非常にわかりやすい
学部で使ったマンキューはK先生の説明の仕方も相まって(特に式でなく言葉による因果関係の説明が嫌いだったため)学部のマクロの授業では一切なにも理解できなかったが、この本はそこの説明がとてもよかった
ただ問題などはのっていないために問題演習はまた別にやって理解を深める必要があると思うが、何か一つやったあとに理解を深めるためのもう一冊としては最適な一冊だと思う
0 件のコメント:
コメントを投稿