2010年4月17日

自分の要領の悪さについて

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先日、申し込んだ奨学金に落ちてしまった。

落ちたことがわかり、ぼくは自分がなんとも要領がわるい人間だなぁと改めて思った

特に期末試験や成績に関しては実は昔からおそらく要領がわるかったほうではないかと感じる


要領がわるいとはどういうことかというと、要するに人並みの成果を出すのに人一倍やらないといけない、ということ




大学を見渡してみると、なんとも要領のいい輩がたくさんいる

一夜漬けだけのテスト勉強で結構勉強してきたぼくの点数と同じくらい取ってしまうような人。成績のポイントだけをきっちりと押さえて高い点数を叩き出してしまうような人。



ぼくの経験的にはこういう人はどうも私立の名門一貫校出身の人が多いような気もするが、やはり過酷な受験戦争を戦い抜いてきた中で得られた賜物なのだろうか


いずれにせよ、そうした人たちを見てるとなんともいえない劣等感にさいなませれるし、うらやましいかぎりだ



そもそもぼくは徹夜が苦手で1時以降起きてるのはつらいし、ヤマも全然当たらない。カンニングもしたことがない、というよりカンニングが下手すぎてできない

もしかしたら、ぼくのことを東工大に入ってるくらいなんだからそんなことないだろ、と思う人もいるかもしれないが、それはおそらく人よりやった量がただ多かっただけだと思う


こればかりはもはやどうしようもないことに思えて仕方がない
やはり同じ点数を取るのに多くの時間かけてる人より少ない時間でできちゃう人はかっこいい


じゃあぼくみたいな要領のわるい人はどうすればいいかというのは、もはや答えは一つしかなくて、もうあきらめて人より多くやるということしかないということだ

でも、実はすごい人の中にもそうした人が一定の割合で存在していることも事実だと思う

MITでテュニアを取得している石井教授は人より要領がわるいことを認めているし、サッカー界でも三浦知良はスポーツ選手としては恐ろしく体が固く、とても不器用だといわれている


こうした人たちがこうしたすばらしい成果を残している理由はただ一つで、他の人より2倍、3倍多くやったということだけだろう



世間にはぼくのように要領のわるさに悩み嘆いているひとも多いかもしれないが、ぼくも含めてそうした要領わるい組はもはや開き直って「要領わるいなら人より多くやればいいだけだ」と考えることが大事なんじゃないかと思った


そうしたことで、意外と大きな成果が出せたりするかもしれないのだ


大学にしても大学院にしても受験という場合だとなかなか不利なぼくたちだが、開き直って反撃ののろしをあげよう!w



最後に一句

「要領が 人よりわるいというのなら 人より多く やりゃいいや」

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