評価:3.9
これはいわゆるハウツー本ではない
章立てには先見力、突破力、影響力、仕事力、人間力と5つに分かれている
特に興味深かったのは先見力と影響力の章
具体例を交えた先見力の説明には驚いた
それはおそらく著者がコンサルタントとして長年第一線で活躍してきた経験から身につけたんだろうが、これが先見力というものかと、とても驚いた
それはとても論理的でデータを元に客観的に自分で考える、ということの大切さが身にしみてわかった
そして先を見通す武器として影響力の章で述べられている考える「型」を身につける
それでは、型を身につけるためにはどうすればいいか。
ひたすら反復練習を積むことだ。
(略)
思考法の型なら、もし自分が当事者だったらどうするかという具体的なケーススタディを、それこそ無限回繰り返す、これがいちばん効果的だ。
もし自分が今いる会社の事業部長だったら、来期はどんな戦略をとるのか。
この本は何度もいうようにハウツー本ではない
自分で自分自身の頭でひたすら考えるということ意外にビジネス力を磨きようがないということを著者は言っている
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