2010年3月8日

アメリカ旅行で見た日本とアメリカの違い

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先日はじめてアメリカに旅行に行った
やはり外国に行くというのはなかなか貴重な体験だった

日本ではふだん意識しないようなことも海外に行くとそれがふつうではないと気づくことがある


その中の一つにアメリカにいってふと気づいたことはアメリカの旗が多いということ

ワシントンやニューヨークだからというのもあるかもしれないが、日本で日本の国旗など見たことがない
オリンピックやワールドカップの時ぐらいである


結構ささいなことかもしれないけど、やはり愛国心の差なのかなと思った

日本では今の政治・財政の悲惨さから国外逃亡を考えている人は少なくないんじゃないかと思う

それは日本のシステムが悪い面は大いにあるが、優秀な若い人ほどある種のあきらめににた感情をも
ているのではと感じる

アメリカの若者がそうではないのかは知らないが、日本の方が強いと思う


他人事のように言っているが実はぼくもすこしそう思ってました(笑)


でも今回の旅行を通じて日本のよさに改めて気づき、さらに他の国の若い人などと話しているうちに少し考えが変わった

他国の人はとても自分の国を大事に思ってるなぁと感じました
また政治は別としても、食文化をはじめ日本の文化や日本人の思いやり 
日本も捨てたもんじゃないと、いやむしろ一人の日本人として捨てるべきものではないと気づいた

これはぼくにとってはかなりとても貴重な体験だった

状況がだめだから逃げるというのはもっとも簡単に自分が幸せになる手なのかもしれないが、
ぼくは一人の日本人として少しでも努力しないといけないなぁと強く思うようになった




ところで、アメリカでは驚くほど歴代大統領の名前を聞く
ワシントンやリンカーンなどはメモリアルが建っているし、道の名前や建物の名前には多くの大統領の名が冠されている

おそらく日本の首相とは大統領自身も国民自身も、その職務の重さをきちんとわかっているのだろう

それは党の代表ではなく国民の代表として政治を行っているということ

阿部さんや福田さんみたく党をまとめられなくなったら捨てるような政治のリーダーとは違う面をみた



さて鳩山首相はどうだろうか

ぜひ日本のトップとして日本の10年、20年を見据えた政治をして、首相の名を冠した建物ができるくらいのリーダーであってほしいと思う

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