今回初めてアメリカに一人で旅行してみて、旅行というもののすばらしさを知った
そもそも人はなぜ自分探しと称して一人旅に出かけるのだろうか
今回のぼくの旅の目的は自分探しというわけではなかったが、なんとなくわかった気がした
それはふだんの生活の中で僕たちはやらないといけないことに縛られている
バイト、勉強、遊びや飲み会
もちろんもう方向性が決まっていてそのために一歩一歩進んでいるという人にとってはいいのだが、そうした環境で人は自分と向き合うということはできない
しかし旅の間ではそうした制約は一切なくなり、ぽっかりと時間があく
特に移動時間などは本当に時間が余った
そうした時間をふだん考えなかったようなことに使えることが、一人旅の良さなんではないかと思った
また旅行ではいろいろな人と出会う
そしてコミュニケーションをするうちに当然自分のことについて聞かれる
どこからきて何をやってるのか、どういう勉強をしているのか、なんでそうしたことをやってるのか
ふだんあまり意識しないけど、聞かれると考えざるを得ない
それが自分を理解するきっかけにもなるからだと思う
実際自分の人生をほんのちょっと変えるような出会いもしたし、経験もした
そういう意味で今回の旅はとても充実したものになったと思う
たしかに友達や恋人同士で行く旅行は楽しいしとてもいいものだと思うが、一人旅もそれとはまた違う良さがあるのではないかと思います
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