評価:2.0
マクロ経済学の教科書として有名なこの本
僕の大学でも学部マクロの指定テキストとして使われたので、2年の頃からほぼこれを使って勉強していました
で、最近になりいろいろな他のテキストと比較するようになって思ったことが
正直相当わかりにくい
今からマクロを勉強するって人は確実に他の教科書を当たった方がいいと思います
おかげで正直僕の学部3年までのマクロの理解度は勉強した割にかなりわるかったと思います
実際マクロの成績だけはぱっとしませんでしたし
まずなんといっても説明が長い
簡単に説明すれば1行で済むところをだらだらだらだら書いてあるので、結局なにが原因で結果としてなにが起こったのかさっぱりわからない
むしろ章の最後の要約だけが一番ためになる
他にもいろいろなデータ持ってきたりケース・スタディ持ってきて解説する気持ちもわからなくないが、そんなのは一通り基本的なところをしっかり固めてからでいいと思います
ただ唯一の長所は「いろんなことがたくさん載ってる」という点だと思うので、辞書的な意味では使えると思います
なので、本当にそういう意味で必要になったとき以外は他の教科書を使えばいいと思います
まぁ指定テキストの場合はしょうがないとは思いますが
(ちなみにamazonレビューでは多くの方が5つ星を付けてらっしゃいますが、僕は少数派なんでしょうか?笑)
数学のテキストは薄いほうがよいというのは真理だと思いますが、経済学に関してはどうなんでしょうか
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